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30代の貯金はいくらが平均?30代向けの貯金方法を解説!

30代は意外と出費がかさむ年代。だからこそ貯金しておきたいですね。

仕事にも慣れ、部下も増えつつある30代。結婚や出産・子育て、マイホームの購入など、さまざまなライフイベントも経験する人も増えてくる時期です。

しかし、ライフイベントごとに出費もかさんでしまうため、どうしてもお金のことが気になってしまうという人も少なくないはず。30代でどのくらい貯金しておけば安心なのでしょうか。30代の貯金について調べてみようと思います。

30代の年収はどれくらい?

たくさん貯金したいとしても、見合った収入がないとそれも難しいですよね。国税庁が発表した「平成26年分 民間給与実態統計調査」(平成27年9月)では、30代前半の女性の平均年収は301万円で、30代後半女性の平均年収は293万円です。

もちろん、平均額と同じくらいの年収の人もいれば、それ以上に稼いでいる人も少なくないでしょう。しかし、ライフイベントごとにかかる出費には大差はありません。ということは、年収額にかかわらず、しっかりと貯金をしておく必要があるということになります。

参考:「平成 26 年分 民間給与実態統計調査」(国税庁)

30代の貯金事情は?

30代ともなると、結婚・出産、マイホームの購入以外にも、事業を起こすために先行投資をする人もいれば、転職を考えたり、子どもの教育費が必要になってくる人もいるでしょう。留学したり、習いごとをしたり自分への投資をしている人もいるかもしれません。

つまり、自分がやりたいことを実現するためにはどうしても資金が必要。そして、その資金源は自分の貯金です。30代で貯金している人はどのくらいいるのでしょうか。

金融広報中央委員会の「暮らしと金融なんでもデータ」によると、30代では69.8%が貯蓄しているとのこと。やはり、ライフイベントや老後を見据えてお金を貯めようと考えている人が多いようです。

参考:「暮らしと金融なんでもデータ」(金融広報中央委員会)

30代の平均貯蓄額はこのくらい

貯金30代2 (写真=Thinkstock/Getty Images)

金融広報中央委員会が発表した「家計の金融行動に関する世論調査」(平成27年)によると、30代の平均貯蓄額は375万円、金融資産を保有していない世帯を含むと258万円という数字が出ています。

株式などの金融資産を含めると、金融資産保有している世帯の平均値では717万円、金融資産を保有していない世帯を含むと494万円となります。

これらの結果をふまえると、30代では最低でも300万円は貯金しておきたいですね。少しお金に余裕があれば、株式投資などで資産を増やすことも意識するとよさそうです。

参考:「家計の金融行動に関する世論調査(平成27年)」(金融広報中央委員会)

30代向けの貯金方法

前述の通り、30代の平均貯蓄額は300万円ほど。つまり、30代の年収平均額と同額くらいです。ということは、自分の年収を貯蓄目標額の目安として考えるのもよいでしょう。

毎月決まった金額を貯金にまわす

毎月あまった分だけ貯金にまわしているという人もいますよね。これでは計画通りに貯金が貯まりません。貯まらない人の典型的なパターンです。ポイントは毎月決まった金額を貯金するということです。先に貯金をして残った金額で生活するという習慣をつけておくと、意外と慣れてしまうものです。

まずは、手取り額の10%〜15%を目標に貯金しましょう。年収の手取り額が400万円としたら、40万円〜60万円。12か月で割ると月々3万円〜5万円貯金にまわすのが理想的。ボーナスをすべて貯蓄にまわすと決めておいても良いかもしれません。

また、普通預金よりも金利が高い定期預金や地銀ネット支店の定期預金もおすすめです。会社の財形貯蓄制度がある方は利用するのもひとつの手。貯められない人は、貯められる環境を作ることから始めましょう。

ライフプランを意識して貯金額を決める

例えば、「10年後から子どもの教育資金が発生する」「マイホームを購入する」など大まかなライフプランを考えておきましょう。どんな費用が発生するのか事前に把握しておくことで、毎月貯金すべき額を意識することができます。現在大きな出費が発生する予定がないのであれば、今のうちに多めに貯金をするとよいですね。

副業に挑戦するのもあり

年収や貯金が平均よりも少ない人は、貯金にまわす金額を増やすということを考えてみてもよさそう。その手段のひとつとして副業を検討するのもアリ。副業で稼いだ金額は全て貯金にまわすと決めておくと、平均貯蓄額にも追いつくこともできるかもしれませんね。

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