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預金先も賢く選ぼう。金利の高い銀行ランキングTOP10

金利が高い銀行はどこ?

「銀行の金利なんてどこもそんなに変わらないでしょ」と思っていませんか?実は銀行によって意外と高金利なサービスもあるんです。せっかくならより高金利の銀行に預けて、将来の預金額を賢くスマートに増やしたいですよね。そこで、銀行金利の比較と、知っておくと有利なポイントをお伝えします。

普通預金の金利が高い銀行TOP10

お金を安全に保管する場所として一番使い勝手がいいのは、やはり普通預金です。 一番身近な普通預金の中でも、特に金利の高い銀行をご紹介いたします。

・10位 住信SBIネット銀行(SBIハイブリッド預金) 0.01%

円普通預金の金利は0.001%にとどまりますが、注目すべきはSBI証券と連携した「SBIハイブリッド預金」。高金利なだけでなく、毎月の利払いがあるのが特徴です。預け入れたお金は株式や投資信託などの証券取引にも利用できます。

・9位 ジャパンネット銀行 0.015%

普通預金の金利は残高100万円未満で0.01%、100万円以上で0.015%となります。ジャパンネット銀行はヤフーの連結子会社なので、ジャパンネット銀行の口座を利用するとヤフオクや Yahoo! JAPANのサービスがよりお得に使えます。

・8位 楽天銀行 0.02%

楽天会員でなくても口座開設はできますが、よりお得に使いたいなら、楽天会員優遇制度「ハッピープログラム」は要チェックです。ATM手数料が月最大7回まで無料になる他、給与や年金等を受け取るたびに他行振込手数料が翌月3回無料になるなどの特典が受けられます

・同率5位 SBJ銀行 0.02%

SBJ銀行は韓国の大手銀行、新韓銀行を中核とする新韓金融グループの日本法人です。インターネット・スマートフォンバンキングなら、他行振込手数料が月7回まで無料になります(一部銀行は3回まで)。インターネットショッピングなどをよく利用する方にはありがたいサービスですね。

・同率5位 野村信託銀行 0.02%

同行を利用するには、まず野村証券の口座を開設し、オンラインサービスを契約。サービスメニューから野村信託銀行の口座を開設する必要があります。MRF(普通預金のようなもの)に入金後、サイト上で信託銀行口座に資金を移動するという作業が必要ですが、それさえクリアすれば、0,02%の金利と月10回の振込手数料無料というメリットがあるので、チャレンジする価値はありそうですね。

・同率5位 オリックス銀行 0.02%

レンタカーや野球球団で有名なオリックスの銀行です。余談ですが、2週間満期の定期預金は0.05%と高金利です。2週間は特に使わない資金があれば、普通預金と使い分けて賢く利用してもいいかもしれませんね。

・4位 楽天銀行(楽天カード利用の場合) 0.04%

楽天銀行は第8位にもランクインしていますが、楽天カードを利用している方はさらにお得になります。同行口座から前月の規定支払日に楽天カード利用代金の引き落としがあった場合、通常の2倍となる0.04%の優遇金利が1カ月間適用されます。楽天カードを所持している方はぜひ活用してくださいね。

・同率1位 イオン銀行 0.12%

イオン銀行の普通預金金利は0.001%ですが、クレジット機能と電子マネーWAON機能付きキャッシュカードの「イオンカードセレクト」、イオンデビットカード(VISA)、デビット機能付きキャッシュカード(JCB)のいずれかを持っていれば、通常0.01%の金利が10倍に跳ね上がります。どのカードも入会金や年会費は無料。コストをかけずに高金利をゲットできるのはお得ですね。

また、全国のイオン銀行のATMで365日24時間、入出金の手数料が無料というのも使いやすいポイントです。ゆうちょ銀行、みずほ銀行、三菱UFJ銀行ほか、イオン銀行と提携している地方銀行でも、一部を除き平日所定時間内であれば無料で利用できます。

・同率1位 楽天銀行(マネーブリッジ利用の場合) 0.1%

楽天銀行が1位にもランクインしました。「マネーブリッジ」というサービスの設定をしておくだけで、0,1%という高金利でお得に。楽天銀行と楽天証券の口座をそれぞれ開設し、インターネット上で口座の連携手続きをするだけで設定完了です。

・同率1位 東京スター銀行(スターワン円普通預金) 0.1%

東京スター銀行の場合、普通預金の通常金利は0.001%に過ぎませんが、給与振込先に指定することでなんと金利が100倍に。その他、コンビニなどを含む全国のATM手数料が月8回まで無料になるほか、インターネットでの他行振込手数料が月3回まで無料になるので、使い勝手の良さも魅力ですね。

定期預金の金利が高い銀行TOP10

貯金, 金利, 銀行 (写真=Thinkstock/GettyImages)

預金を一定期間引き出せない代わりに、金利が高くなる定期預金。金利設定は、銀行ごと、預金額や期間ごとに差が出てきます。ここでは、100万円を1年定期に入れた場合で比較してみましょう。

・同率9位 オリックス銀行(eダイレクト預金・スーパー定期) 0.15%

普通預金に続き、定期預金部門でもオリックス銀行がランクイン。インターネット取引専用のeダイレクト預金であれば、金利は0.15%と高金利になります。

・同率9位 関西アーバン銀行(関西アーバンダイレクト定期預金) 0.15%

三井住友グループの関西アーバン銀行も高金利です。インターネット・テレホンバンキング専用のいちょう並木支店で1年定期を利用すると、金利0.15%が適用されます。銀行のホームページから口座開設が手軽にできるのも便利ですね。

・8位 SBJ銀行(100万円上限定期預金「ミリオくん」) 0.20%

SBJ銀行では期間限定の非常にお得なキャンペーンを随時開催しています。例えば1年限定で1円以上100万円以下を預入できる「ミリオくん」は金利が0,20%と断然お得。預入期間1年の定期預金の基準金利は0.15%なので、マメにチェックして賢く利用するのもいいですね。

・同率6位 島根銀行(インターネット定期預金「ネットプラス」) 0.20%

「しまぎん」こと島根銀行のインターネットバンキング(個人)から申し込めます。こちらは上乗せ金利制で、預入金額が100万円で期間が1年の場合、店頭表示金利に年0.19%が上乗せされた0.20%になります。(2018年6月現在)。店頭表示金利自体は高くありませんが、上乗せ金利は随時見直されるので、上乗せ金利をこまめにチェックし、効率よく利用することをおすすめします。

・同率6位 住信SBIネット銀行 0.20%

2007年に創業された住信SBIネット銀行は、三井住友信託銀行とSBIホールディングスを出資会社とするインターネット専業銀行です。目的別口座に定期預金を作成できる手軽さはもちろん、満期時の取り扱いは元金継続・満期解約から選べるなど、使い勝手の良さも魅力です。

・5位 清水銀行(清水みなとインターネット支店専用定期預金~Bon Voyage~) 0.22%

Bon Voyageでは1年もの、3年もの、5年ものについて2017年12月1日申込受付分から適用金利が改定され、よりお得になりました。預け入れは1万円以上から。手数料もかかりません。気軽に利用できるのがいですね。

・同率3位 あおぞら銀行(インターネット支店 あおぞらネット定期預金) 0.25%

こちらはインターネット支店限定のプランです。ネット支店以外の口座で1年定期を組むと、金利が下がってしまいますので注意しましょう。

・同率3位 トマト銀行(ももたろう支店 スペシャルきびだんご定期預金) 0.25%

ユニークな行名が印象的なトマト銀行は岡山県で創業された銀行で、1989年(平成元年)に普通銀行となり、現在の行名になりました。ももたろう支店はインターネット専用支店で、「スペシャルきびだんご定期預金」は1万円から100万円まで預入できます。

・2位 愛媛銀行(四国八十八カ所支店 100万円限定だんだん定期預金) 0.27%

四国八十八カ所支店は愛媛銀行のインターネット専用支店で、「100万円限定だんだん定期預金」は1人1口(100万円)のみ預け入れが可能です。ローソンATMが月に4回まで手数料無料で利用できるのはうれしいですね。

・1位 香川銀行(セルフうどん支店 超金利トッピング定期預金) 0.28%

期間は1年のみで100万円を限度に利用できる、セルフうどん支店だけの大変お得なプランです。セルフうどん支店は店舗がなく、文字通り「セルフ」でインターネットや電話からすべての取引を行います。当然、口座開設もインターネットもしくは電話からのみ。来店する必要はありません。

知っておきたい「金利」の基礎知識

金利とは、お金を借りた人が貸した人に払うレンタル料のようなもので、1年あたりの利率で表示されます。銀行に預け入れるときは「利息」という言い方が馴染み深いですね。

ここで金利に関する基礎知識についてあらためて解説します。

・マイナス金利とは?

マイナス金利とは、文字通り預金した人が金利をもらえる(プラス)のではなく、逆に金利を払わなければならない(マイナス)ことです。

マイナス金利政策は、経済の活性化を目的に2016年から導入されました。銀行が日本銀行(以下、日銀)に預けている資金の一部に対して、日銀は0.1%の手数料を取ります。マイナス金利だと、お金を預けたままにしておくと損になるため、銀行は融資を必要としている企業などにお金を積極的に貸し出すというわけです。

マイナス金利が適用されているのは日銀に預けられている銀行の資産の一部のみで、個人の預金に対してマイナス金利をかけている金融機関はありません。しかし今後、銀行に支払う手数料などが増え、実質的にマイナス金利と変わらなくなるのではないかという見方もあります。

・預金の金利をもっとお得にゲットするために

「マイナス金利時代」に突入し、預金の金利はランキングで見てきた通り、高くても0.2%台。100万円預けても1年間で2000円しか増えません。

よりお得に金利をゲットするためには、さらにお得な金利が適用される期間限定キャンペーンなどを、マメにチェックしてみるのも手です。

ちなみに、預金時の金利には源泉分離課税が適用されるため、利息金額の20.315%(国税15.315%、地方税5%)が徴収されたうえで受け取っています。

1000万円を定期預金すると、どうなるか?

1000万円以上の資金をまとめた場合、「大口定期」の扱いになります。銀行によっても異なりますが、通常の定期預金と比べると金利が高くなったり、特別なグッズがもらえたりといった特典があることも。

一方、大口で預金をするときにはペイオフに注意が必要です。

銀行が破たんした場合、預金のうち保証されるのは①銀行ごとに1000万円 ②その銀行が破たんした日までの利息だけです。それ以上の金額は、手元に戻らないことがあります。ある程度の資産を持っている方は、複数の銀行に口座を開き、分散して預金するのが安全ですね。

「複利効果」って知っていますか?

複利とは、「資産に金利がついた後、次にその金利も含めて運用すると、金利にさらなる金利がついて雪だるま式に資産が増える」効果のことです。

複利のチカラは、期間が長くなればなるほど有利になります。つまり、早いうちに少しでも利益を積み上げていくことが重要になります。早め早めに準備して、預金を積み上げていきましょう!

※情報は2018年6月27日時点です。金利はどんどん変わっていきます。必要に応じて最新の状況をご確認ください。
※本記事内の金利はすべて税抜きで表示しています。

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