(写真=PIXTA)

JR九州の株、どうしたら買えるの? 初心者でも分かるIPO株の買い方

10月25日に上場決定!手に入れたい人は急げ

IPO株って知っていますか?

2016年7月1日付の日経電子版によると、JR九州が、東京証券取引所に上場の本申請を行ったとのことです。審査が順調に進めば、10月に東証1部に上場することになります。

時価総額は5000億円規模になる見通しで、これは7月15日に新規上場したLINE <3938> が公募価格ベースの時価総額が約6700億円だったのに次ぐ、今年2番目の大型IPOになります。

そこで、ここでは、JR九州のIPO株を手にする方法について、簡単に整理しておきたいと思います。

JR九州IPO株の魅力

JR九州は1987年4月1日に旧国鉄から鉄道事業を引き継ぐことによりスタートした会社です。JRグループとしては、1993年に上場したJR東日本 <9020> 、1996年のJR西日本 <9021> 、1997年のJR東海 <9022> に続く上場になります。

JR東日本の公募価格は38万円、初値は60万円でした。同社は2009年に1対100の株式分割を行っていますから、それぞれ3800円、6000円に値します。

現在(2016年9月8日)のJR東日本の株価は9073円と、上場したときから大きくアップしていることが分かります。同様に株式分割を配慮した場合、JR西日本は公募価格3570円、初値3600円に対して、9月8日の終値は6059円と2倍近く。JR東海にいたっては、公募価格3800円、初値3853円に対して、9月8日の終値はなんと約4.5倍の1万7185円をつけています。

こうしてみると、鉄道のIPO株は初値で売り抜けるよりも長く持っていた方が大きなメリットを受けることができそうです。

IPO株として魅力十分のJR九州。何とか手に入れたいところですね。

まずは証券口座を作ることから

IPO株で儲けるための第一歩は、証券会社に口座を作ることです。ここで迷ってしまうのが、どの証券会社を選ぶかということです。

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IPO株はあらかじめ何社かの証券会社に割り当てられていて、抽選によって買うことができる人が決まります。このときに割り当てのある証券会社に口座がなかった人は、そもそもIPOの抽選自体に参加することができません。

もっとも割り当てが多いのは「主幹事証券」で、JR九州の国内区分では、

  • 野村証券
  • 三菱UFJモルガン・スタンレー証券
  • SMBC日興証券

の3社になることが決まっています。

ただ、抽選はそれぞれの証券会社で行われますから、当選の確率を上げるためには、なるべく多くの証券会社から申し込むのが得策です。

ネット証券をフルに活用したい

ところでIPO株の抽選に際しては、大手証券会社は大口の親密取引先に優先して配分しますから、小口の一般投資家にはなかなか当選のチャンスが巡ってきません。

これに対してネット証券の場合には、口座を持ってさえいれば誰にでもチャンスのある「完全平等抽選方式」を採用しているところも多いので、ぜひともフルに活用したいところです。

いくつもの口座を開設するのはちょっと不安のような気もしますが、実際には口座の管理にお金がかかるわけでもなく、1度作っておきさえすればこれからもずっと利用できるのですから、一気にたくさん開設したとしても何の問題もありません。

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IPO株の抽選に参加するには

ネット証券でIPO株の抽選に参加するための手順は、IPO割り当てのある証券会社のサイトの説明にしたがうだけで、思いのほか簡単です。

気をつけなければいけないのは、「ブックビルディング期間」と呼ばれる申し込み期間を守ることと、当たった時に必要となるお金を口座に準備しておくことくらいです。

当選のメールを送ってくれるところも多いのですが、必ず自分でサイトにログインして、抽選結果を確認するクセをつけておくのが無難です。首尾よく当選した場合には、必ず購入期間のうちに購入の意思表示をしさえすれば、これで万事OKです。

案外簡単ですね。それでは皆さんが抽選に当たることを祈ってます!

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