(写真=Thinkstock/Getty Images)

【連載】「アラサー女のリアル株式投資リポート」

#17 リカちゃん人形のタカラトミー、5日間で株が急上昇! 一体なぜ?

まさかの目標達成!

「10月末までの3カ月間に1万円の利益を出す」を目標にスタートした株式投資も、今週で6週目。あっという間に折り返し地点に到達してしまいました。

数百円~数千円単位でプラス・マイナスを繰り返しており、前週までの投資成績はプラス500円。「本当に目標達成なんかできるのかな?」と少し焦りはじめていた9月8日お昼…松井証券のマイページを見てみると……1万円、利益でていました!! なんと、目標達成です!!!

突然のことに驚いた……というより、嬉しい気持ちがありながらも拍子抜けした筆者。一体、急に、なぜ?? この一週間を振り返ります。

9月2日、思い切って、持っていた株を全て手放した

9月2日の金曜日。全体的に下がっていた株価がやや回復しつつあったため、「金額は小さくてもプラスに戻したい」と考えた筆者は、保有する株をいったん全て売り、手放すことを決めました。

その結果、ビックカメラ<3048>とスカパー<9412>の株価は、買った時よりもプラス。ヤフー<4689>、パルコ<8251>、不動テトラ<1813>は買った時よりマイナスと、2勝3敗となりました。

幸運だったのは、スカパーの株が買った時より3000円以上も上がったこと。「リオパラリンピックの24時間放送」などの話題性も、プラスに働いたのかもしれません。

参考:メディアは障害者スポーツをどう伝えるべきか

計5社の株を売った結果、プラス800円の利益が出ました。トータルではあまり利益になりませんでしたが、マイナスにならずに済みました。これも、1社の株だけでなく、複数の株を保有する「分散投資」をしていたおかげです。投資では「リスクを分散すること」が大切なのだなと身を持って実感しました。

続いて、10万円以下で買える3社の株を購入

保有していた株を全て売ってから、新たな銘柄を買おうと探すことにしました。

① 10万円以下で買える株
② 今後値上がりしそうな株

を条件に、ネット証券会社のスクリーニング機能(金額や業種などを指定し、希望に合う株を探せる機能)などを使って探した結果、新たに3社の株を買うことに決めました。

1社目はトミカやリカちゃんで有名なタカラトミー

1社目は、タカラトミー<7867>。「トミカ」などのミニカーやリカちゃん人形など、日本を代表するおもちゃメーカーです。おもちゃメーカーでも、バンダイ<7832>の株は30万円近くするのに比べて、タカラトミーの株は約3分の1程度の金額で買えることも、魅力に感じました。(株価の目安は2016年9月8日現在)

公式サイトを見ると、個人投資家へ向けた情報も充実しています。ノートパソコンを開くリカちゃんとファミリーの写真が掲載されているのも、さすがおもちゃメーカー。遊び心があっていいな、と思いました。

株式投資, 初心者, タカラトミー (画像=タカラトミー公式ホームページより)

参考:タカラトミー投資家向けページ

過去のチャートを見たところ、タカラトミーの株価は1000円台を超えた時期もあったようなのですが、筆者が見た2日、株価は900円台前半。「今後、株価が上がりそう!」と考え、2日に1株919円で合計100株を買いました。

2社目は、民泊の規制緩和で期待!レオパレス

2社目は、レオパレス21<8848>。「マンスリーレオパレス」などが有名な、不動産会社です。企業について調べていると、「ホテルレオパレス」というホテル事業も行っているそう。知らなかった……。

外国人観光客が増加していることや、日本での民泊の規制緩和も期待できることなどから、今後も伸びる事業なのでは、と考えました。

参考:レオパレス個人投資家向けページ

レオパレス21の株は、タカラトミーと同じく2日、1株あたり689円で100株買いました。

3社目は不動産事業のヒューリック

3社目は、ヒューリック<3003>。不動産事業をメインに行う企業です。駅近好立地のオフィスビルの賃貸事業などが有名で、筆者も「HULIC」のロゴマークが入ったオフィスビルに仕事で行ったり、近くを通りかかったことがあります。

個人投資家へ向けた情報も、社長のインタビューなど、シンプルながらわかりやすくまとまっていました。不動産事業は今後の成長が期待できるということを理由に5日、1株あたり993円で100株買いました。

参考:ヒューリック個人投資家向けページ

株価は順調に上がり、さらなる驚きが

さて、その後。6日~7日と、買った企業の株価は好調。いち早く1000円台を突破したヒューリックの株は、7日に1株1010円で売ることができ、1700円の利益が出ました。これまで最高の利益が出て喜んでいたところ、さらなる驚きが。

「タ、タカラトミーの株価が上がっている!」

7日の午後にタカラトミーの株価を見たところ、960円台まで株価が上がっていました。筆者が買った日からわずか5日で40円以上(1株あたり919円で購入しているので、利益率は40%!!)、上がっていたのです。突然のことに驚きつつ、まだ上がりそうな気がしたので、すぐ売らずに少し待つことにしました。

「こんなにひとつの株が値上がりするのは初めて。せっかくだから、少し高い株価で売れたらいいな」とふと思い、何気なく売り注文を出しておきました。レオパレス21の株もやや上がっていたので、同じく売り注文を出しておきました。その後は仕事でバタバタし、疲れて株価をチェックする間もなく就寝。

そして、本日8日。仕事も落ち着き「株価、どうなったかな?」と松井証券のサイトを開いたところ…。

タカラトミーの株価急上昇で一気に目標達成

なんと、約定(株の売買が成立すること)。919円で買ったタカラトミーの株が997円で売れたため、100株で7800円のプラスが出ていたのです。レオパレス21の株も、1000円以上のプラス。前日に売ったヒューリックの利益と、前回売った5社分の株の利益を合わせて、目標金額1万円を達成しました!

株式投資, 初心者, タカラトミー (画像=筆者提供)

急展開に驚いた今週でしたが、無事に期間内に目標を達成することができて良かったです!

企画終了後も、株式投資は続けていきたい筆者。「今後のためにも、今回の株式投資を改めて振り返ってみるとよいのでは?」と、K編集長からのアドバイス。DAILY ANDSのライター、先輩女性投資家のsayaさんとお話させていただく機会を設けてもらえることになりました。

次回は、連載を通じた株式投資を振り返ります。そして、利益1万円を何に使うのかも、考えてみたいと思います。(続く)

【筆者の現在の投資状況はこちら!】
・株の時価総額:58万9000円
・投資金額:57万6500円
投資成績:+1万2500円 目標達成!!

・過去に売却した株の売却時の株価時価総額(カッコ内は購入時の株価時価総額、購入時からの損益)
-セブン銀行  3万6000円(3万5000円、+1000円)
ー不動テトラ  1万6800円(1万7500円、-700円)
ーヤフー     4万2200円(4万3300円、-1100円)
ービックカメラ  8万4100円(8万3400円、+700円)
ースカパーJSATホールディングス 4万8800円(4万5400円、+3400円)
-パルコ   9万200円(9万1800円、-1600円)
-タカラトミー 9万9700円(9万1900円、+7800円)
-レオパレス21  7万200円(6万8900円、+1300円)
-ヒューリック   10万1000円(9万9300円、+1700円)

※株価時価総額とは、1株あたりの株価に、購入(売却)する株数を掛けたものです
※株価は、全て2016年9月8日の終値

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個性的な連載で「投資」を身近に