
(写真=PIXTA)
セレブなあの人も実践中!? お金が貯まるランチの選び方
さっそく明日から実践してみよう
お金持ちになるには、お金持ちのマインドを学ぶことが大切。今回は、セレブな人やお金が貯まる人のランチの取り方からわかる、「お金が貯まるランチの選び方」をご紹介します。
大企業の社長の意外なランチ
京セラの創業者である稲盛和夫氏の好物が吉野家の牛丼であることは有名な話です。しかも、稲盛氏が元サッカー選手のラモス氏を食事に誘ったのも吉野家でした。これは安いからという理由から選んでいるのではなく、好物という理由からなのです。
忙しい経営者だからこそ、ランチのお店・食事メニュー選びで迷っている暇はないということも理由のひとつ。「費用を最小に、効果は最大に」という言葉も実践したものとも言えるでしょう。
健康に気をつけた食事という点では矛盾するところもありますが、普段忙しいときのランチは質素に済ませ、特別な日におしゃれなランチ!それだけでも気分は上がります。
ランチ代を1週間単位で考える
ランチ代の考え方を変えるだけでも、お金が貯まるようになるかもしれません。
『お金が「貯まる人」と「なくなる人」の習慣』(山崎俊輔著)では、ランチ代の予算が「1日500円」だとした場合、「1日500円以内に抑える」という考え方よりも、「1週間2500円でやりくりする」という考え方の方が「お金が貯まる人」だといいます。
なぜなら、かかっているコストは同じでも、常に我慢をしている前者よりも、メリハリをつけている後者の方が満足度が高く、結果としてコストパフォーマンスはよくなるからです。
自分のかけているコストがどれくらいの満足度(パフォーマンス)を生むかを考える姿勢を持つことが、「お金が貯まる人」の特徴であるようです。
参考:ランチ代は「1日500円」と決めちゃダメ!お金が貯まる良習慣(Suzie)
毎日のランチの出費は結果的に大きな出費に
ちなみに、毎日のランチ代は1カ月でどれくらいのコストになっているか、すぐに計算できますか。
平日毎日1000円のランチを外食すると、1か月で約2万円の出費となります。コンビニで済ませるとしてもパスタ・サラダ・飲み物を購入するだけでも700円くらいにはなりますので、約1万4000円の出費です。
ここで、毎日お弁当に変えるだけでランチ代をぐっと抑えることもできます。お弁当を作る時間がなければ、おにぎりを2つ作っておかずだけコンビニで購入するだけでも出費を抑えることができます。
もちろん、健康に気を使った食事であることもポイントです。セレブに太った人が少ないのは、倹約しながらも健康に気をつけた食事をしているからとも言えるでしょう。
ランチを上手に選んでお金を貯めよう
たかがランチ、されどランチ。ランチの取り方ひとつを取っても、お金持ちの考え方は参考になります。あなたも明日からランチの選び方を見なおしてみませんか?