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どっちがおトク? 現金vsクレジットカード

あなたはどちらを選びますか? 貯蓄や節約にどっちが有利?

ショッピングに出かければ、サマーセールも終盤です。70%OFFなんていうものもあったりしてつい買いたくなってしまいますね。そして残暑とはうらはらに、秋物新作も並び始めてこれまた魅力的…。

そんな時、あなたはクレジットカードで支払いますか? それとも現金で支払いますか? クレジットカード払い主義、現金払い主義それぞれ言い分があるようですが、果たしてどちらがおトクなのでしょうか?

では、クレジットカードと現金それぞれの言い分を整理してみましょう。

クレジットカード派の言い分は?

まずは、カード派から。カードのメリットって何でしょうか?

(1) ポイントやマイルが貯まる

買い物をすると同時に、ポイントやマイルが貯まるので後の消費に還元されます。

(2) サービスが受けられる

カードによりますが、空港のラウンジが利用できたり、宿泊のチェックアウト時間が遅くなったり、カードを提示するだけで特典が受けられるものが多数あります。

(3) ステータスが得られる

国内ではあまり感じませんが、外国でクレジットカードは信頼の証です。どこの誰かわからない人にも安心して物を売ってくれることもあります。

(4) 保険が付いてくる

カードにもよりますが国内旅行保険や海外旅行保険が付帯している場合もあるため旅行好きには保険料の節約になります。

(5) 買い物の履歴が把握しやすい

WEB上で明細が残るため支出の把握がしやすくなります。家計簿・資産管理アプリなどの連携もできるので便利ですね。

では、現金を使わない理由はどんなことでしょうか?

(1) お財布がパンパンになるのがイヤ

小銭でお財布のボタンがとまらなかったり、レシートでパンパンになったりするのは恰好が良くないですよね。

(2) ネットショッピングが不便

ネットのショッピングで現金払いできなかったり、代引き手数料などで余分な出費をしたりしなくてはならない場合があります。

(3) 現金の紛失がリスク

財布を紛失した場合、カードは使われないよう止めることができますが、現金はほぼ戻って来ることがありません。

(4) ATMに並ぶのは時間のムダ

時期によって、銀行のATMは混雑し並んでいます。それは時間の無駄かもしれません。

現金派の言い分は?

現金, クレジットカード (写真=Thinkstock/GettyImages)

それでは、「現金が一番!」という人たちの主張を見てみましょう。

(1) お金を使いすぎない

財布に入っている分以上には買い物しないためお金を使いすぎません。また、現金を多めに財布に(たとえば10万)入れて持ち歩くと、お金をたくさんもつことへの抵抗感がなくなり、お金持ちになると主張する人も。

(2) クレジットカードの使えないお店がまだたくさんある

安くてお得なお店にはまだまだクレジットの使えないお店があります。

(3) お金のありがたみがわかる

現金のやり取りをすることでお金のありがたみをしっかり感じることができます。

(4) 借金をしているストレスがない

クレジットは後払いのため借金をしていると思うと気持ちが重くなります。

その他、カードを使わない理由として下記を上げる人が多いようです。

(1) ついつい使いすぎてしまう

お金が出ていく感覚が鈍いため、使いすぎてしまうことがあります。無計画だと多重債務者になんてことになりかねません。

(2) 支払いの延滞をするとブラックリストにのってしまう

ついうっかり口座に残高がなく、お金が引き落とされないなんてことが度々あると、個人信用情報に登録されて住宅ローンなど組むことができなくなります。

(3) セキュリティー面が不安

紛失や盗難によるカードの不正利用、スキミングでのカード偽造、フィッシング詐欺への誘導が心配です。

(4) 年会費がかかる

ポイントやサービスの特典を受ける前により年会費がもったいない。

現金とクレカ、上手に使い分けましょう。

こうしてみるとクレジットカード払い主義、現金払い主義にはそれぞれの言い分がありますね。もしかするとそれぞれの良さを理解していない場合もあるかもしれません。そして単純におトクかどうかという視点では決められそうにありません。それぞれのメリット、デメリットを把握して、時と場合に応じてうまく使い分けをする人がいちばんトクをしているかもしれませんね。

また、最近はクレジットカードと現金払いのいいところを併せ持ったデビットカードもあります。

ぜひご自分のライフスタイルに合う支払い方を改めて検証してみてはいかがでしょうか?

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