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ネット銀行の金利はメガバンクの○倍!?低金利時代の貯蓄術

銀行口座も「使い分け」が賢い選択です

皆さんは、貯金しているお金をどのようにしていますか?

口座に入れたままの方もいれば、資産運用の商品に回している方など様々だと思います。今回は、そのまま口座に保管していて何もしていない方へ、上手な銀行の選び方についてご紹介します。

給与口座はメガバンクやゆうちょにしている!という方も多いかもしれませんね。一昔前は、口座に置いておくだけでどんどんお金が増えていくという夢のような高金利時代がありました。

いまは超低金利時代。口座に入れているだけで増えるなんて夢のようなことはありません。しかし、貯蓄口座を上手く選べば、お得に貯金することはできるのです。

実店舗を持たない「ネット銀行」は金利が高め

最近はなんでもインターネットで対応できる時代になってきました。メガバンクでもネットを駆使した、いろいろなサービスを展開しています。口座開設や振り込みなども店舗に行かなくてもネットで手続きができて、とても便利になりましたよね。

こうした実店舗の延長線上にあるサービスとしてではなく、インターネット専業の「ネット銀行」が誕生しているのをご存じですか?

ネット銀行では、キャッシュカードはあるものの対面式の窓口はないので、お金の入出金は全て身近なコンビニやATMで行います。通帳もなく、取引履歴はWEBで確認できるようになっていて、時間を気にせず利用できるという利点があります。

そして、ネット銀行の最大のメリットは、普通の銀行に比べて高金利で預金でき、手数料も割安感のあるところが多いということ。実店舗にかかる運営コストがないぶん、サービスの充実をはかっているところが多いのです。

最近では、インターネットで証券を売買できるネット証券が、手軽さや手数料の安さなどから人気がでていますが、ネット銀行も同じように時間の節約ができる上、手数料や金利のお得感に注目が集まっています。

ネット銀行の金利はどのくらい?

この超低金利時代、メガバンクの普通預金金利は0.001%となっています。定期預金でも0.01%程度。銀行に預けているという安心感はありますが、将来のための資産づくりを考えると、少しでも金利の高いところに預けたいですよね。

ネット銀行の場合、普通預金で0.001%~0.02%となっており、普通預金をネット銀行にするだけでもお得感があります。定期預金になるとさらに差が出てきます。

ネット銀行によっても変わってきますが、1年定期の場合では0.015%~0.04%になっています。定期預金は通常あまり手を付ける予定のないお金を預けることが多いので、もっと長い期間預けるとなるとさらに金利は高くなります。3年定期の場合、0.05%の金利をうたっているネット銀行もあります。

パーセンテージだけで見るとネット銀行も低いのでは…と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、低金利の時代だからこそ、少しでも高金利の銀行を選んで預けるということが賢い選択といえるでしょう。

ネット銀行, 金利, メガバンク (写真=Thinkstock/GettyImages)

メジャーなネット銀行の金利はメガバンクの○倍!?

ネット銀行の中でもメジャーなのが、「住信SBI銀行」と「楽天銀行」です。

SBIネット銀行の場合、普通預金の金利はメガバンクと変わらない0.001%ですが、 SBI証券口座を開設していると普通口座の金利が0.01%と、メガバンクの10倍の金利になります。

定期預金の場合、1年定期で0.015%、3年定期で0.04%となり、メガバンクの0.01%と比べるとかなりお得感があります。

そして、もうひとつが楽天銀行。こちらもネットの特徴を生かしたお得な金利設定になっています。普通預金でなんとメガバンクの20倍もある0.02%の金利をつけてくれますが、定期預金だとさらに40倍の0.04%にもなる金利設定をしています。

楽天銀行も楽天証券と口座連携を取っているので、証券口座を併せて持っていると普通預金の金利優遇があります。なんとメガバンクの100倍にもなる、0.1%の金利となります。

これまで、給与口座はメガバンクが安心…と思っていた方も、貯蓄口座をネット銀行にしてお得に金利をゲットしてみるのもいいかもしれません。

超低金利時代の今、不景気と諦めないで少しでもお得になる方法を探してみましょう!

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