(写真=Thinkstock/Getty Images)

いつもと違う姿にドキッ。映画に学ぶ夜の美ファッション

ロマンチックな気分に浸ってみたい!

ムードのある大人のバー、煌びやかなレストラン、夜景のみえる桟橋……。

夜のデートには、シチューエーションにぴったりの美ファッションをまといたいもの。映画の主人公たちのスタイルを参考にしてみるのはいかがでしょうか? ロマンチックなデートスタイルの参考になる映画をご紹介します。

プラダを着た悪魔

『プラダを着た悪魔』(2006年)は、「恋に仕事にがんばるあなたの物語」。理不尽な上司、ハードな仕事とキャリアアップ、変わっていく恋愛や友人関係の中での主人公の葛藤と成長に、同世代の女性から絶大な支持を受けている映画です。

ジャーナリスト志望で田舎からニューヨークに出てきたアンドレアが就職したのは、女性なら誰でも憧れるという仕事、ファッション誌「ランウェイ」の編集部。鬼編集長として名高いミランダのアシスタントとして、理不尽な要求に耐えながら成長していきます。一方で変わっていくアンドレアから恋人や友人たちの気持ちは離れていき……。

プラダやシャネルなどのハイブランドを華麗に着こなす登場人物たちの着こなしに注目! はじめは流行遅れのセーターを着ていたアンドレアが、キャリアを積むごとに、ファッションに目覚めておしゃれになっていくのが、見どころの一つです。

アンドレアのスタイルは、オフィスで通用するきちんと感とガーリーさが同居する絶妙なバランスのファッション。上品なお嬢様感を残しながらも、胸元を大胆に開けたりと男女両方からウケのよいスタイルです。ナイトタイムもイベントやパーティに出席する仕事柄、ドレススタイルもオフィシャルな場であることを意識したスタイリングにも注目。終業後の平日デートスタイルの参考になりそうですね。

衣装を担当したのは、「セックス・アンド・ザ・シティ」でもスタイリストを務めたパトリシア・フィールドというから納得!

メイド・イン・マンハッタン

まさに「プリティ・ウーマン」のマンハッタンバージョンとも言える、王道のシンデレラ・ストーリー『メイド・イン・マンハッタン』(2002年)。一流ホテルのメイドとして働く、ジェニファー・ロペス扮するシングルマザーのマリサ。ひょんなことから政治家で大統領候補のクリスと出会い、恋に落ちます。

マリサが掃除をしていたスイートルームには社交界一のセレブの残したハイブランドの洋服が。ショップへの返却を頼まれていたマリサですが、ちょっとした遊び心からその服を試着してみます。そこへ政治家のクリスが現れ、成り行き上セレブになりすましたマリサはクリスとデートをすることに。

ファッションがきっかけで、恋愛がスタートする素敵さを描いたこの映画。デートには第一印象も大切!マリサを見習って、ファッションでいつもと違う自分を演出してみては?彼もドキッとすること間違いなし。

アデライン、100年目の恋

2015年公開の『アデライン、100年目の恋』。ゴシップ・ガールのブレイク・ライヴリー主演のロマンチックなファンタジームービーです。

主人公のアデラインは不思議な事故に遭い、見た目は29歳のまま永遠に歳をとらなくなってしまいます。1908年生まれの彼女は現代では100歳以上。怪しまれないよう10年ごとに名前も住所も変え、全く別の人生を生きるアデライン。秘密を抱えたまま、誰にも心を開けずにひっそりと暮らす彼女の前に、不思議な魅力を持つ青年エリスが現れます。

アデラインのファッションのポイントは、レトロだけれど時代を超えたフェミニンなスタイル。常に若いままでいるアデラインはさまざまな時代のドレスを華麗に着こなします。古臭くならないよう、ヘアメイクは現代的に。レトロなドレスはドレスアップしていてもどこか優しさが感じられます。トレンドの服はもう飽きたという方、アデラインの時代に流されないスタイルを参考にしてみてはいかがでしょうか。

グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札

『グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札』(2014年)は、ハリウッドを代表する女優からモナコ公妃となったグレース・ケリー。国家存亡の危機に、一世一代の「大芝居」を打つことを決め舞踏会を開きます。馴染めないモナコ宮殿のしきたり、女優業への未練、他国からの圧力。

一人の女優から覚悟を背負ったプリンセスへ転身した、グレース・ケリーをニコール・キッドマンが凛とした美しさで好演しています。

ケリーの着こなしは、プリンセスというだけあり気品溢れるコーディネート。公人として、国民の幅広い層から支持されるよう、好感度を意識しながらもおしゃれな着こなしのテクニックがちりばめられています。格式高いレストランなど、いつもより上品に見せたい時は、ケリーのプリンセススタイルをイメージしてスタイルアップ。

あなたの気持ちにフィットするファッションを

夜のデートスタイルにおすすめの、華やかで女性らしいコーディネートの映画をご紹介しました。こうしてみると、映画の主人公たちの着こなしは、どれも役柄の気持ちや背景がそれとなく現れていることに気づきます。

それは、現実の世界でも同じこと。「今日はあなたの前で女性らしくありたい」、「いつもと違う顔の自分を見せたい」。そんな気持ちにフィットしたファッションは、あなたをより魅力的に見せてくれます。

映画の主人公のような魅力的なコーディネートで、素敵な夜のデートになりますように!

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