(写真=Thinkstock/Getty Images)

ルブタンの靴底はなぜ赤い?レッド・ソールのストーリー

あの「レッド・ソール」は偶然生まれた ルブタン誕生秘話

マドンナ、ニコール・キッドマン、ジェニファー・ロペスにテイラー・スウィフト・・・。

一流のセレブをはじめ、世界中の女性から愛されて止まないシューズブランド「Cristian Louboutin(クリスチャン・ルブタン)」。 1992年、パリでクリスチャン・ルブタン氏により創立され、その繊細でフェティッシュなデザインで、瞬く間に世界中の女性を虜にしました。ルブタンは、一度は履いてみたい憧れの靴であり、熱狂的なコレクターを持つことでも知られています。

ブランドのシンボルは、深紅に染めた「レッド・ソール」。歩く時や座った時にちらりと見える深紅の靴底は、そのシューズがルブタンものであり、一流のシューズであることを示します。

クリスチャン・ルブタンのシューズは、すべてこの魅惑的な「レッド・ソール」が使われています。では、なぜルブタンの靴底が赤いのか、ご存知ですか?

赤い靴底のはじまり

このアイコニックな赤い靴底は、ルブタンがブランドを始めた頃に偶然生まれたものでした。ある日、ルブタンは新しいデザインのシューズ制作に取り掛かっていましたが、試作品に物足りなさを感じていました。ふと隣に目をやると、アシスタントがデスクで真っ赤なネイルを塗っています。とっさに「靴底に深紅のネイルを塗ったら完璧だ」と思いつき、ソールにサッとひと塗り。

こうして、クリスチャン・ルブタンの「芸術品」とも呼ばれるシューズの、「レッド・ソール」が誕生しました。美しさの証として世の中に広く知られていると共に、アメリカでは商標登録もされています。

「レッド・ソール」のストーリーを受け継いだコスメラインが登場

ひと塗りの赤いマニュキアから始まったクリスチャン・ルブタンのレッド・ソール。このストーリーを受け継いで、コスメライン「クリスチャン・ルブタン・ボーテ」が登場しました。ルージュ、グロス、ネイルなどに特化したコスメラインで、日本では2016年6月に初上陸し、話題を呼んでいます。 

「ルブタン・アンダー・レッド」という、爪の裏に塗るマニュキアもあります。爪の表ではなく、裏側?と思うかもしれませんが、ふとした仕草でちらりと見える爪先のレッドがなんとも官能的。ルブタンの深紅のソールのように、隠された美しさを指先にも施せるアイテムです。

ルブタンのヒールを美しく履きこなすには?

ルブタンといえば10cm以上もあるセクシーなピンヒールですが、歩く姿も颯爽とキマらなければ、せっかくのヒールも映えないもの。どうすればモデルたちのような美しい足運びができるのでしょうか。

ファッション雑誌『ELLE』のインタビューでルブタン氏が語ったところによると、「1時間以上ヒールを履くには、まず正しいサイズ選びが必要。大きいサイズを買うことにコンプレックスを持たないで」とのこと。

また、「高いヒールはすぐに履けるようになるものではない。ある程度訓練が必要だが、ヒールを履くのに遅すぎるということはない」とも。ヒールを履きこなすには階段の上り下りを練習するのが効果的だそうです。

美しい靴に合う、美しい立ち姿には訓練が必要とのことですね。まさに美は1日にして成らず!

グラマラスでフェティッシュなルブタンのシューズ。細く、高いヒールは完璧なカッティングで形作られ、女性の脚を最大限に美しく見せてくれます。世界が夢中になるレッド・ソールのハイヒールを履いて、クリスチャン・ルブタンの美学を感じてみてはいかがでしょうか。

この記事をシェアする

個性的な連載で「投資」を身近に