(写真=Thinkstock/Getty Images)

もう行った?ZARAの次にくる「COS」どんなブランド?

ファストファッションの淘汰が進む日本。新たな選択肢となるか。

H&MやZARA、FOREVER21などのファストファッションブランドは、手頃な価格でトレンド感をプラスできるアイテムがそろい踏み。上手に利用している方も多いのではないでしょうか。ハイブランドとプチプラをミックスするコーディネートは、洋服にも上手に投資したい女性にオススメのスタイルです。

そのなかで、キレイめのオフィススタイルとしてZARAをよく着ているという方に朗報! COS(コス)というブランドをご存じですか?

ZARA好きさんに!COSってどんなブランド?

COSは2007年に設立したH&Mグループ傘下のブランドです。グループ内のハイエンドラインで、コンセプトは「モダンでコンテンポラリーなデザインを高品質かつリーズナブルな価格で提供する」こと。2014年11月、南青山に第1号店が、2016 年3月には横浜に第2号店がオープンしました。

2015年の年次報告によると、ヨーロッパ、アジア、中東など世界中で153店舗が展開されています。価格帯は、デザイナーズブランドとファストファッションの真ん中ぐらいのイメージといったところ。H&Mのクオリティーやデザインに満足できない、都会で暮らすファッション感度の高い顧客へ向けたブランドです。

海外ファストファッション・ベスト3と比べてみる

COSのテイストは、ZARAをミニマルかつモードにした雰囲気。いわゆる「ファストファッション」とはどう違うのでしょう。テイストと価格帯を、外資3強の「ZARA」「H&M」「FOREVER21」と比べてみました。

【COS】

  1. キーワード=コンテンポラリー、モード、ミニマル
  2. ターゲット層=30代以上の大人女性向き
  3. 価格帯=Tシャツ2700円〜、ジーンズ9500円〜

【ZARA】

  1. キーワード=スペイン初セレカジ、キレイめ、クール、スタイリッシュ、モード
  2. ターゲット層=20代〜30代中心
  3. 価格帯=Tシャツ1990円〜、ジーンズ4990円〜

【H&M】

  1. キーワード=スウェーデン発ヨーロピアンカジュアル、トレンド感、幅広いテイストをラインナップ
  2. ターゲット層=10代後半〜20代向き
  3. 価格帯=Tシャツ599円〜、ジーンズ1990円〜

【FOREVER21】

  1. キーワード=LA発アメカジ、トレンド感、お手頃感
  2. ターゲット層=10代後半〜20代前半向き
  3. 価格帯=Tシャツ590円〜、ジーンズ1290円〜

(※リストは価格帯順)

COSに行ったら買うべきベストアイテムはコレ

上質感があり、モードの割にはリーズナブルというCOSですが、初めてで何を買ったらいいか分からないという方にオススメなのが、ベーシックな「シャツ」。

#cos

Hyelimさん(@go_forawalk)が投稿した写真 -

COSのシャツは襟が小さいため女性らしく見え、なおかつ、襟ぐりに少し隙間を持たせています。この一手間が、圧迫感を抑えつつ、ほどよく肩の力が抜けたスタイルに見せてくれるポイント。全商品のパターン(型紙)を専任のパターンナーが引いているというだけある、納得のカッティングですね!

「職場ではきちんとしたワードローブを着たいけど、がんばり過ぎコーデはちょっと……」

そんなオフィス勤務の女性にぴったりです。価格は9000円前後。品質とデザインからすると手頃な価格帯といえるのでは?

ファストファッションの淘汰が進む日本 新たな選択肢となるか

日本市場では2015年に英「TOP SHOP」が撤退し、2016年春には米GAPグループの「Banana Republic(バナナ・リパブリック)」が大規模閉店。また、同じくGAP傘下の「OLD NAVY(オールド・ネイビー)」も完全撤退を発表といったニュースもあり、一時のファストファッションブームで参入したブランドが淘汰されつつあります。

ブームの反動で上質化を求める動きもあり、今後は本当にマーケットで受け入れられるブランドだけが残っていくのではないでしょうか。COSも注目される海外ブランドの一つとなっていくかもしれませんね。

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