(写真=Thinkstock/Getty Images)

上がっちゃうかも?選挙関連銘柄10選

AKB総選挙の銘柄もご紹介♪

今年は3年に一度の参議院議員選挙の年。政府は今年7月の参院選の日程について、6月22日公示、7月10日投開票とする方針を固めました。 株式市場では、選挙になると動く銘柄があります。ちなみに同じ選挙でも6月18日のAKBの総選挙のシステムを開発している会社もあり、こういった銘柄にも注目です。

選挙関連ど真ん中銘柄

選挙関連銘柄のど真ん中銘柄は、ムサシ<7521>、グローリー<6457>、イムラ封筒<3955>などです。 詳しく見てみましょう。

ムサシ<7521>は、自社開発の選挙システム全般を提供しています。投票用紙読み取り分類機、計算機、交付機などの機器や投開票業務管理ソフト、投票箱や記載台などに至るまで選挙に必要なもの全てを提供。投票率アップのPR活動なども行っており、啓発プロモーションまで一括して行っています。

グローリー<6457>は、開票作業をスムーズに行う為の各種機器を販売しています。投票用紙分類機、投票用紙自動交付機、投票用紙計数機といった機器で、投開票のミス防止にも活躍。

イムラ封筒<3955>は、封筒事業で業界首位です。選挙の際に需要が増す窓封筒でのシェアが高く、国政選挙が行われる際に物色が強まる傾向が強いです。

西尾レントオール<9699>も選挙関連銘柄として取り上げられる事があります。関西が地盤の総合レンタル業で建機のレンタルが中心なのですが、選挙の際は拡声器や椅子・テーブルなどの選挙用品の貸し出しビジネスを行っているためです。

18歳選挙権の影響は?

今回は、初めての18歳選挙権が施行されます。18〜19歳が有権者に占める割合はおよそ2%程度と決して高くはなく、また若年層は大半が浮動票との見方があり投票行動は予想しづらいですが、世論調査のニーズが増える可能性が高いでしょう。

ウェイトが高まる世論調査、ネットマーケティング

2013年の選挙時、インターネット選挙解禁で注目されたのはネットマーケティング系の会社でした。今回の選挙ではSNSを駆使した若い年齢層への選挙活動がより活発化してくるのではないかとの見方が強く、ネットマーケティングに長けた企業が選挙関連銘柄として新たに登場してくる可能性も高いと言えます。 それらの銘柄を見てみましょう。

選挙2 (写真=Thinkstock/Getty Images)

カドカワ<9468>は ニコニコ動画を運営しており、選挙時には生放送での党首討論なども行われます。動画視聴者への世論調査も行いWEBマーケティングにも力を入れている為、18歳選挙権では注目度が高まります。

りらいあコミュニケーションズ <4708> は、 1988年より政治・政局に関する世論調査を手がけています。特にマスコミ各社からの依頼で行う「RDD電話世論調査」では実績豊富です。

トランス・コスモス<9715>は、コールセンター事業、WEBマーケティングサービスで選挙時の世論調査を行っています。年代、性別、地域ごとの細かな傾向などを分析するアナリティクスサービスは、18歳選挙権元年である今年から大幅な需要増加が期待されます。

プラップジャパン<2449>は、政党や政治家の有権者に対する広報活動サポート業務も行っており、メディアモニタリングや論調分析、視聴者調査・有権者調査、広報戦略コンサルティング、メディアトレーニング、イメージコンサルティング、キーメッセージの提案、ポジションペーパーの提案などのツールを組み合わせ、効果的に活動を展開しています。2005年の衆院選では自民党とコンサル契約を結び、選挙活動における広報宣伝戦略を練りました。

インテージHD<4326>は、マーケティング支援事業の大手です。ネットリサーチ、スマホへのレコーディングリサーチ、郵送での意識調査などを行っており、マスコミからの世論調査にも多くの実績をもっています。大きな選挙があると、新聞社などのマスコミからインターネットを使った世論調査の調査依頼がくるようです。

<番外編>AKB総選挙では実績のある会社も注目

少し番外編となりますが、18日に行われますAKB総選挙で注目される銘柄も見てみましょう。

パイプドHD<3919> は、グループ会社のゴンドラが現在開催中の「AKB48 45thシングル 選抜総選挙」のシリアルナンバー投票システムを構築しました。また、各チャネルの投票集計や6月18日のお昼のコンサート(AKB48グループコンサート)会場での投票集計などを担う総選挙集計事務局として、公正な総選挙の実施を支援してます。

ちなみにAKB48選抜総選挙ではアクセス集中によるシステムダウンもなく、1度に大量の投票があっても処理できる仕様となっています。不正投票を弾くアルゴリズムも搭載されており、ネット投票に必要な仕様がほぼ揃っているのが魅力のようです。今後の完全インターネット選挙をにらんで注目されています。

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