(画像=Apple HPより)

アップルウォッチ発売から1年。セレブや投資家に人気のワケ

時計の価値が変化?

※2016年9月8日、「Apple Watch SERIES 2」について追記しました

セレブが愛用、インスタでシェア

Apple Watchが発売されて1年が経ち、ついに2016年9月8日「2代目」となる「Apple Watch SERIES 2」が発表されました。

engadget日本版の記事によると、GPSが内蔵され、防水機能を強化、おサイフケータイに対応し、年内にはApple Watch上で動くポケモンGOもリリースされるのだとか。日本国内では9月9日から予約受付開始、9月16日の発売となります。

Apple Watch自体は巷では使い勝手について諸説ささやかれていますが、ハリウッドセレブからモデル、日本でも多くのタレントやミュージシャンに愛用されているようです。

そのまま使っている人もいれば、バンドをカスタマイズして100万円以上する仕様にしているスターもいて、それも愛用する理由の大きなひとつなのかも。その模様は、Instagramでシェアされている写真からもうかがえます。

筆者の周りでも個人投資家などに熱烈なファンがいます。愛用のワケを聞いてみると、通常の時計とは違ったApple Watchならではの魅力が見えて来ました。

Apple Watchはイノベーターが多い?

マーケティングの世界では、情報の少ない中で製品を積極的に手にする「イノベーター」は、通常全体の2.5%と言われます。次に製品を手にする「アーリーアダプター」が13.5%。

ところが、Apple製品の場合は「イノベーター」と「アーリーアダプター」の割合が高いように感じます。特にApple Watchは、時計でありながらiPodが登場したときのように、これまでになかった「概念」を具現化したものですから。

筆者の友人に個人投資家がいますが、典型的な「イノベーター」の彼はApple Watchが発売されるや即購入。聞けば、「投資家だから」という骨太の回答が返ってきました。

アップルウォッチ (画像=Apple HPより)

彼の胸の内を詳しく語るとこんな具合になります。

「昔テレビや映画でみたような、時計に向かって話す時代がついにきた!それも、やはりというかAppleから生まれる。これはすごいことになる。(投資家として)その最初のモデルを買わない手はない」

マクロエコノミスト崔真淑さんもApple Watchユーザーで、購入の理由は「仕事効率化を常に考えているので、ITデバイスはまず使うようにしてる」とこちらもイノベーター発想。

それぞれ使用感を聞いてみました。

筆者の友人の個人投資家によると、実際時計に向かってしゃべるのは若干恥ずかしいが、時計を見る動作でスケジュールやメッセージの確認ができるのは非常に便利。見落としが圧倒的に減る。運転中が意外に便利でカーナビを見るように、メッセージが来てもチラッと見るだけで確認できるので運転に支障もない。これにおサイフ機能や家の鍵の機能などが追加されれば、「さらに身軽になれる」と期待を寄せていました。

一方、崔さんは「仕事管理と健康管理がしやすく非常に便利」とのこと。予定を教えてくれるだけでなく、座りっぱなしや健康を害することをしていると「そろそろ立ちなさい」などと教えてくれる機能がうれしい。MTG中やどうしてもスマホを見られないときでもメール通知が来るので、重要な連絡も周りに気を遣うことなく確認することができる。あとは、身に着けていると珍しいのか、「話のネタになりやすく人との接点をつくる手段になっています(笑)」とのこと。

こうしてみるとApple Watch、もはや時計としての役割はあまりなさそうですね。

Apple Watchは買いか、否か。

で、結局のところ。Apple Watchは買いなのか。

価格帯はSportsなら3万6800円(税別)〜だし、バンドをエルメスにしても13万8000円〜。「Apple Watch SERIES 2」については、3万7800円(税別)〜となっています。純粋な時計と考えたら、むしろリーズナブルな部類に入ります。

Apple WatchはiPhoneのように機能が進化するでしょうから、一生ものではないのでしょう。しかし、iPhoneの初期モデル(日本未発売)は海外のオークションサイトで過去に150万で出品されたこともありました。 マニア心をくすぐるApple製品の特権かもしれないですね。

登場から1年が経過しているなか、今持っていないのであればApple Watch 2(出るとまことしやかにささやかれている)を待つのが賢明な判断、と個人的には思います。前述の友人のように、発売直後の購入こそ、価値があると思うのです。

それに次のモデルは、初代の不具合や充電がすぐなくなるという難点をはじめ、改善・改良点がすべて網羅されるでしょうから。

※執筆時点では「Apple Watch SERIES 2」が発表されていませんでした

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