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「合理的な家事」選んでますか?洗濯は家でしなくてもいいんです

はたらく女性にオススメしたい最新コインランドリー利用法

「また洗濯物ためちゃったなあ……」洗面所に山積みの洗濯物を見て途方に暮れる。そんな光景に覚えはありませんか? 夫婦共働き、家事は2人で分担していても、お互い忙しいときなどには、洗濯を先延ばしにしてしまいがちです。

そんな時、近所のコインランドリーの前を通りかかり、予想以上の利用者に驚きました。特別一人暮らしの人が多いエリアではありません。なぜだろうと調べてみたところ、実は、家に洗濯機がない単身男性利用者がメインだったのはかつての話。現在のコインランドリーは女性利用客の割合が多くなっているそうなのです。

さらに、近年はコインランドリー事業が好調で、毎年5%の割合で店舗が増えているとのこと。いったい、誰がどんな目的で使っているのでしょう?

おしゃれで清潔なランドリー店、布団の丸洗いもお任せ

コインランドリーと聞いてまず思い浮かぶのは、独身時代の梅雨時に仕方なく使った、地味で古く、あまり長居したくない雰囲気です。しかし、現在ではおしゃれな外観で清潔感のある店舗など、女性1人でも入りやすいところが増えているとか。「コインランドリー=安く使用できる古い大型洗濯乾燥機」というイメージは、もう過去のものになりつつあるようです。

主婦層のコインランドリーを利用用途で人気なのが、布団やカーペットなど、いわゆる「大もの」の丸洗いです。確かに自宅の洗濯機には入りませんし、クリーニング店に出すにはお値段がばかにならない。けれども、布団は毎日汗を吸います。できればカラッと乾燥させ、清潔に保ちたいものですよね。

わが家でも、布団にはなるべくマメに掃除機をかけるようにしてはいますが、それだけでは湿気もスッキリとれるというわけにはいきません。休日に干したくても天気が合わず、なかなか布団が干せないというのは、一人暮らしだけでなく、共働き家庭でもよく聞かれる悩みでしょう。

そこで利用したいのが、大型コインランドリー店。布団は1500円程度で丸洗いが可能な店舗も多く、クリーニングに出すよりもよほどリーズナブルなのです。

例えば、羽毛のシングルの場合、クリーニング店では1枚3000円~6000円。当然、仕上がりまでに日数がかかりますから、何日かは布団が使えない日も出るでしょう。一方、コインランドリーならコスパもよく、丸洗いしたその日のうちにフワフワの布団で寝られます。この幸せは何にも代え難いものですね!

便利な反面、安全性・衛生面では課題も

布団などの大ものだけでなく、特に共働き世帯では、衣類のコインランドリー利用も増えているそうです。コインランドリーで乾燥まで行えば洗濯物を干す手間が省けますし、干し上がりまでの時間も短縮できます。最近では、仕上がり時間を携帯に知らせてくれるサービスもあり、洗濯・乾燥中に買い物などを済ませるなど、時間の有効利用もしやすくなりました。

家事にあまり時間をかけていられない共働き世帯では、コインランドリーなどのサービスを賢く利用し、「合理的な家事」を選択をする人々が増えていることが分かりますね。

また、コインランドリーの乾燥機の多くは、個人用に比べると高性能です。交通量が多く排気ガスなどが気になったり、タワーマンション住まいで洗濯物を干せないといった世帯が、衣類の乾燥だけを目的に利用することも多いそうです。

昔に比べて進化しているとはいえ、コインランドリーには気になる点もあります。例えば、安全性。衣類などを洗濯乾燥機に入れて店舗を離れ、戻ってきたら洗濯物が盗まれていた……という心配は排除できません。

しかし最近では、洗濯機の扉を開くときに暗証番号が必要なタイプや、洗濯機使用中はロックがかかるタイプも増えてきました。コインランドリーを選ぶ際には、このようなセキュリティー機能を備えた最新式の洗濯乾燥機が設置されているかどうかにも注意するといいでしょう。

それでも心配であれば、洗濯が終わるまで店舗内で待つという昔ながらの方法が無難です。家ではなかなかできない読書タイムに充てるというのも、案外いい時間の使い方かもしれませんね。

また、不特定多数の人が利用するという性質上、清潔感も気になるところです。現在ではスタッフが常駐し、ドラム内の清掃・消毒などを行う店舗もあるなど、以前に比べるとだいぶん改善されてきているようです。

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コインランドリーは使い方次第! 働く女性の味方です

コインランドリーは進化しています。梅雨時や洗濯機が壊れたときの非常用に使うだけではもったいない。使い方によって、日々忙しい私たちの強い味方になってくれる頼もしい「サービス」なのです。

また、コインランドリーの乾燥機には、ダニや花粉などのアレルギー原因を除去してくれる機能がついているものもあり、「コインランドリーの乾燥機を高温でかけるようにしたら、肌荒れが治った」という声もあるぐらいです。

女性専用の待合室、ドレッサーやカフェなどが併設されていたり、女性スタッフが常駐するコインランドリーもあります。仕事で忙しい女性こそ、たまの休日は休日らしく過ごしていただきたいもの。洗濯ぐらい自分でやらなくちゃ……などという考えにこだわらず、コインランドリーの利用で「合理的な家事」を実践してみてはいかがでしょうか。

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