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至れり尽くせりってホント? 店頭証券のメリット・デメリット

店頭型の証券会社に口座を持ったらどんなメリットがある?

銀行の店舗には、行ったことがある方は多いと思いますが、証券会社の店頭に行ったことがある方は少ないのではないでしょうか。

そこで、今回は店舗があり対面の証券会社でもしも口座を持ったとしたら、どのようなサービスを受けられるのか(メリット)、またその一方でどのようなデメリットがあるのかを紹介していきます。

対面取引のメリット

対面取引の一番のメリットは、わからないことを「相談できる」ということです。

証券会社の対面での取引と聞くと、店頭に出向かないといけないようですが、実際のところ、電話でも相談が可能です。株取引に必要なリアルタイムな情報を、すべて自分で調べるのは難しいことです。その多くの情報を証券会社の方に聞くことができるのは、本当にありがたいですね。

その日の「おすすめの銘柄」、予算内で買える株を教えてくれるなど、事細かに投資のプロにいろんな情報・アドバイスがもらえます。証券会社では、株式以外に債券・投資信託・保険など数多くの商品を扱っていますので、そういった商品のアドバイスも受けられます。

投資初心者でも理解しながら資産運用をすることができ、まさに至れり尽くせり。

店舗を持たないネット証券だと取扱っている商品は、対面取引の証券会社に比べ種類が少ないですが、対面取引のできる証券会社の方が取扱い商品の種類が多いので選択肢が広がることもメリットです。自分の資産を、一つの証券会社でリスク分散することができます。

最近では、対面取引のできる証券会社でもパソコンや携帯電話で売買の注文が出せますが、パソコンで注文を出すことが怖い人にとっては、電話で売買することも可能です。パソコンでの注文は、慣れれば簡単ですが、パソコンが得意ではない人、心配な人は証券会社の方に注文を出してもらうことが出来ます。

対面取引のデメリット

窓口証券、証券会社、ネット証券 (写真=Thinkstock/Getty Images)

ここまでメリットを説明してきましたが、もちろんデメリットもありますのでひとつずつ説明しましょう。

デメリット①ネット証券に比べて手数料が高い

店舗を持つ対面取引の証券会社では、人件費などがかかるので仕方ないことです。対面取引の証券会社でも、もちろんパソコンや携帯電話で注文できるのでき、対面より若干手数料が安いのですが、ネット証券にはかないません。

デメリット②対応してくれる証券会社の方のレベルがまちまち

知識や情報量のレベルも、高い人もいれば低い人もいます。新人でもよく勉強している人もいれば、ベテラン証券マンでも詳しくない人がいたりします。

当たり前ですが、担当者は知識・情報量を持ち、人柄も信頼できる人であることがベストですね。

デメリット③資産の多い顧客が優先される

証券会社で仕事ができる人というのは、知識や情報量も大切なのですが、一番は、営業力の高い人です。よく、証券会社では「資産の多い顧客が優先される」と言われますが、それは仕方のないこと。証券会社も営利企業なので、たくさん手数料をくれる顧客が証券会社の社員にとっては良い顧客です。

また、資産が多い顧客というだけでなく、資産が多くても何も取引を行わない顧客より多少資産が少なくても、たくさん取引をしてくれるような手数料をたくさん払ってくれる顧客の方が重宝されます。

とりあえず足を運んでみては

いかがでしたでしょうか。今回は、店舗があり対面の証券会社のメリットとデメリットについて説明しました。

証券会社のイメージは変わりましたか?証券会社は年始年末を除いてカレンダー通りなので、日中仕事をしている方は来店するのもなかなか難しいかもしれませが、とりあえず足を運んでみましょう。お得な情報がもらえるはずです。

また、ネット証券で取引している人も、対面の証券会社の口座を保有しておくとアドバイスをしてもらえるので、両方の口座を保有するのがおすすめです。

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