(写真=PIXTA)

株主優待で歌舞伎チケットを手に入れたい!

意外と高額!歌舞伎が見られる株主優待はいくらで取得できるのか

株式投資をするなかで、一度はもらってみたいと思うのが「株主優待」ではないでしょうか。特に、食品株の株主優待は女性に安定した人気がありますし、ほかにもおもしろい株主優待があります。

例えば歌舞伎。最近では若い女性の間にも歌舞伎鑑賞を楽しむ方が増えてきていますが、この歌舞伎の鑑賞チケットがもらえるという大変豪華な株主優待があるのです! その銘柄と取引可能な単元株数などをご紹介していきます。

大本命の歌舞伎座!株主優待を狙うにはミニ株で

歌舞伎座 <9661> (東証2部) 歌舞伎といえば東証2部上場の「歌舞伎座」が有名です。この銘柄は2016年3月29日現在、1株4960円で単元株数が1000株ですので、1単元購入するためには496万円必要です。庶民には少々高額な株といえそうですね。

ただし、「ミニ株」というものもあります。単元未満株取引のことで、1単元ではなく1株から取引が行えます。歌舞伎座でも1株ですと5000円ほどで購入でき、例えば50株なら25万円ほど買えるのです。

うれしいことに、歌舞伎座の観劇優待は端株であっても受けられます!希望枚数の株式数になるまでミニ株で買い、積み立てていくという手もありますので、試してみてはいかがでしょう。

歌舞伎,株主優待,ミニ株 (写真=Thinkstock/Getty Images)

ミニ株が気になったら、取引可能な証券会社を選びましょう。ミニ株を取り扱う証券会社は限られていて、取り扱い銘柄も各証券会社によって違います。また、「プチ株」「ワン株」など、サービスの名前も証券会社によって違いますので、ご注意ください。 

【歌舞伎座】

  • 株価:2016年3月29日現在4960円
  • 単元株数:1000株
  • 権利確定月:2月末日、8月末日
  • 演劇優待(年間優待枚数):150株以上1枚、450株以上3枚
  • 演劇優待(6カ月間優待枚数):750株以上3枚、1000株以上4枚、1500株以上6枚、2000株以上8枚、3000株以上12枚、5000株以上18枚 

※1000株以上の株主は権利確定前に申し込めばペア指定が可能です!

さら」に詳しい情報は「歌舞伎座」ホームページをご参照ください。

松竹の株主優待なら映画の鑑賞チケットも!

松竹 <9601> (東証1部) 松竹というと映画の鑑賞券をイメージする人が多いのではないでしょうか。もちろん、映画優待もありますが、歌舞伎の観劇チケットも株主優待になっています。

【松竹】

  • 株価:2016年3月29日現在1065円
  • 単元株数:1000株
  • 権利確定月:2月末日、8月末日
  • 演劇優待(6カ月優待枚数):3000株以上2枚、5000株以上4枚、8000株以上6枚、1万株以上8枚、1万5000株以上12枚、2万株以上16枚

松竹の株主優待で演劇チケットをもらうには、3000株以上持っている必要があります。1株1065円としたとき、1単元が1000株ですので、演劇優待を受けられる3000株には319万5000円必要になります。 ただし、3000株まで優待を受けられないわけではありません。松竹では1000株から映画優待を受けられます。映画を楽しみながら、松竹の株が値下がりして買いやすくなったときに買い足していけばよいでしょう。

松竹の演劇優待に関する詳細は、「松竹」ホームページをご覧ください。

権利確定前に株価が上がる?

いかがでしょうか? 歌舞伎の株主優待チケットを手に入れるには、高額な投資資金が必要になります。しかし、歌舞伎を定期的に楽しみたいならば、長い目で見つもりで、ミニ株の利用や株価が下がったときに購入するのも一つの手です。

株主優待を受けられるだけではなく、買ったときよりも株価が高くなる「キャピタルゲイン」も望めるならば、さらに魅力的です。また、買ってから株価が下がってしまう「キャピタルロス」が生じても、長期間の株主優待や配当で、損にはならないこともあるでしょう。

余談ですが、多くの銘柄は権利確定前には株価が上がり、権利落ちしたあとに株価が下がる傾向があります。その波に乗り、権利確定を目的としない投資家が売買をすることも少なくありません。株価に加え、そういった傾向もチェックしておけば、よい購入タイミングに出会えることもあるでしょう。

歌舞伎の観劇優待はかなり魅力的です。株主優待を楽しみながら、株式投資していきましょう!

この記事をシェアする

個性的な連載で「投資」を身近に