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一人旅をする人が仕事で成功しやすい理由

旅行と仕事の共通点

女性の一人旅は国内、海外ともにこの10年間でとても増えています。肩肘張らずに一人旅に出かける女性を見ると、うらやましくなることがありますよね。しかし、経験者のなかには「素敵な時間だった」という人と、「もう二度と一人旅はいやだ」という人がいるのです。女性が一人旅を成功させるポイントはどこにあるのでしょうか?そこには、仕事で成功する女性が持っているスキルとの共通点があるのです。

リスクを考えた事前準備で危険を回避する

女性が一人旅を躊躇するいちばんの理由は、危険と隣り合わせということでしょう。近くに出かけるような感覚で海外に一人旅をする女性を見て、「怖いもの知らず」と思う人も多いようです。しかし、これは逆なのです。怖いものが何なのか、つまりはリスクが何なのかを特定できているかどうかが、一人旅の明暗を分けるスキルなのです。

日本人が海外で狙われやすいのは、まず一目見て観光客であることがわかりやすいからです。道端でガイドブックを広げたり、キョロキョロと周囲を見回すのは悪目立ちするだけでなく、注意力が散漫になります。

臨機応変なスケジューリング

違和感なく現地に溶け込むには、事前に地図や通りの名称、移動手段などをしっかり頭に入れておくこと。自在に動けるくらいのイメージができるようになると、臨機応変なスケジューリングができ、余裕を持った行動ができるようになります。

危険な地域を調べておくことはもちろんのこと、暗くなる時間も国によって違います。宗教や生活習慣の違いなど、その国のタブーを徹底的に調べておくことも大切です。

自信を持てるまで事前準備を整えていれば、一人旅はワクワク感に満ちた時間になるのです。

自分自身の感度を磨けば「気づき」が増える

旅行,女性,一人,仕事 (写真=Thinkstock/Getty Images)

一人旅をしたいと思うきっかけは人それぞれです。気晴らしをしたい、新しい価値観を得たい、自分自身を見つめなおしたい、成長の機会にしたい。どれが間違いということもありません。ただ、一人旅で得られるものは、自分自身が「気づき」を持てたもの以上にはならないのです。

たとえば、明確な目的を持たずふらりと出かけた一人旅であっても、そこにある匂い、色、音、温度や質感にハッとすることが旅にはあります。偶然見かけた景色に感動したり、思いがけず受けた親切が身に染みて感じられることもあります。一人旅を充実させるのは、自分自身の感度そのものなのかもしれません。

自分の身は自分で守るしかない一人旅では、依存心や甘え、そして情報不足が危険を呼びます。しかしそこには、日常では得がたい時間があります。リスクを知り、自分自身の感度を磨き、挑戦すること。それは、仕事で成功する女性が持っているものと同じ資質といえるのではないでしょうか。

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