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働きながら不動産投資するとどれくらい得か?

今の時代、貯金はお得じゃない?不動産投資と貯金を比較検討。

ある日の居酒屋で、友人がサワー片手に突然「結婚する予定もないし、マンションでも買っちゃおうかな!」と言い出しました。彼女は都内の企業に勤める独身のワーキング・ウーマンですが、何でも、働きながら不動産投資を行う「サラリーマン大家」に関する本を読み、影響を受けたのだそうです。

彼女いわく「投資用にマンションを買えば家賃収入が入るから、老後も安心かなと思って」とのこと。不動産投資というと、私のイメージでは年配のおじいちゃんや、外国人のお金持ちがやっているイメージでした。しかし、友人の話を聞いて興味がわき、働きながら不動産投資を行ってみた場合の収入について考えてみました。

ローン完済に17年

私はフリーランスなので若干毎月の収入額に差はありますが、不動産投資をした場合、収入はどうなっていくのかシミュレーションしてみました。

現在、年間の貯金額は毎年100万円程度。現在29歳なので仮に65歳まで働いたとすると、総貯金額は3600万円となります。

不動産投資をしてみた場合はどうなるでしょうか。仮に、自己資金200万円、銀行などからの借入れを1800万円で、2000万円のマンションの一室を購入し、月9万円で貸し出すと考えます。毎月の家賃収入を借り入れローン返済に充てると考えると、私が46歳になる17年後には、ローンが完済される計算になります。

その後は、仕事で得る収入にプラスされて毎月家賃収入が入る計算になるので、私が65歳になる頃には、計2052万円の家賃収入を得ていることになります。

単純計算で800万円お得

働きながら不動産投資するとどれくらい得か?② (写真=Thinkstock/Getty Images)

ここまでは、不動産投資せず貯金をした方が得られる額は大きいですが、その後のことを考えてみます。

29歳女性の平均寿命と言われる87歳を目安に考えると、65歳から87歳までの22年間、毎月家賃収入が入ることになり、22年の間で2376万円を得ることができます。

2052万円+2376万円=4428万円と、トータルで考えると、不動産投資をしなかった場合に比べて生涯で828万円も収入が増えることがわかりました。

もちろん利回りにもよりますし、保険料や修繕積立金などもあるためこの通りではありませんが、ざっくりとシミュレーションするとこうなります。資産づくりの選択肢の一つとして考えてみるのは十分アリかな、と思いました。

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