こんにちは、元ソープ嬢のみゆきです。
風俗店のオプションにある「ピンクローター」。風俗で働いたことがない子や、グッズに積極的な男性と付き合ったことのない子は、具体的にどういうものなのかよくわかりませんよね。
しかし風俗店で働くなら、ピンクローターについては熟知しておくことをおすすめします。
今回は元風俗嬢の私が、ローターの使い方をはじめ、相場やNGにする女性の理由などについて解説していきます。
ピンクローターとは
ピンクローターとは、クリトリスや腟内に挿入して刺激を与えるためのアダルトグッズです。
バイブや電マなどのアダルトグッズに比べると、刺激が最も弱いので「物足りない」と感じる子もいます。しかしアダルトグッズ初心者の風俗嬢には、もっともおすすめできるグッズでもあります。
風俗でピンクローターのオプションがつくと、新品を嬢に渡しお客様の目の前で開封する流れが一般的。使い終わったらお客様へ渡すのですが、中には「いらない」と嬢にプレゼントされることもあります。
ちなみに私はお客様がいらないと言ったローターの処理に困り、一時期5~6個手元に置いていました(笑)いらないと言われて処理に困った場合は、スタッフに渡すと対応してもらえますよ!
稀にローターなどのアダルトグッズをお客様が持参してくる事があるのですが、これを使うのはルールに反することになるので要注意。
また衛生面でもよくありませんし、トラブルになる可能性もあるので「お店のルールで使えないの」とうまく断るようにしましょう。
風俗のローターオプションについて
風俗店では基本的で人気のあるオプションです。気になるオプションの相場や人気度、NGにする理由について具体的に説明していきます!
ピンクローターオプションの相場
ピンクローターのオプション相場は1,000〜2,000円と、比較的手軽に利用できます。
気になるバックですが、多くの場合は全額女の子に入ります。しかし一部では、半額や8割など、全額入らないケースもあるので事前に確認しておきましょう。
ちなみに私が在籍していたデリヘル・ソープでは、どちらもローターのオプション料は2,000円でした。
バックも全額入っていましたし、なんと言ってもローターは刺激が強くないので、私は好きなオプションの一つでしたよ!
ピンクローターオプションの人気度
ピンクローターは多くのお店で人気No,1のオプションです。バイブや電マよりも、まずは安価なローターを選ぶお客様が多いです。
私が在籍していたソープでも一番人気なオプションでしたよ!また、男性だけではなく風俗嬢からも人気の高いオプションです。
風俗嬢がピンクローターNGにする理由
- アダルトグッズが苦手だから
- 攻められ続けるのが嫌だから
基本的にローターをNGにする嬢は、少ないです。
その中でも、NGにしていた風俗嬢の理由が「そもそもアダルトグッズが苦手」だったり「ローターを使う男性は攻め続けるから嫌だ」という意見がありました。
私の経験談ですが、60分コースの指名でピンクローターのオプションをつけて入った男性を、ローターが原因でNGにしたことがあります。
その理由は、60分間ずっとローターを入れっぱなしで男性器を挿入されたこと……。
「痛いからクリトリスに当ててほしいな」「ちょっとだけ休憩したい」と伝えても、聞く耳持たず。ローターを入れて男性器を挿入すると女の子は気持ちいいと、勘違いしている男性が一部います。
しかしローターは硬い素材ですから、子宮口に当たると激痛!少し強めに「やめて」と伝えてもやめてくれなかったので、スタッフに説明してNGにしてもらいました。
ローターは使い方を間違えれば、ただ痛いだけの道具になってしまうので十分気をつけましょう。
ピンクローターの使い方
ピンクローターは風俗店でも人気の高いオプションだということがわかりました。
しかし使い方を間違えると、苦痛に感じたり女性器を傷つけたりする恐れもあるので正しい使い方を理解しておく必要があります。
それでは、ピンクローターの使い方について説明していきます。
ローターにはコンドームを付けて使う
ローターは非防水であることがほとんど。水で洗うと故障してしまう恐れもあります。ローターを清潔に保つためにも、使用時にはコンドームを付けて使うことがおすすめです。
私は、いつも使っていた極薄コンドームをローターで使うのはもったいないと思っていたので、ロータやバイブ専用で比較的安いコンドームを用意していました!
使用後はコンドームを外して、除菌シートでサッと拭いてお客様へお返しします。
焦らしプレイにちょうどいい!
ローターの振動は強すぎないので、焦らしプレイにちょうどいいのです。
まずはローターを服の上から攻める→徐々に服を脱がしていく→焦らしに焦らしたタイミングで直接当てる。この流れで使ってみると、興奮度を高められるのでおすすめです!
これは男性に対しても使えるテクニックなので、覚えておきましょう。
ピンクローターの線を使う
ちょっと変わったピンクローターの使い方が、ローターの線を使う方法です。
まずはローターのスイッチを入れて、コード部分を手に持ちバイブの部分をぶら下げた状態にします。それから、性感帯に近づけてぶらぶらと揺らします。触れるか触れないか、ギリギリのラインを攻めて焦らすのも良し!
ブラブラしているローターは予測不可能な動きになるので、突然の刺激にいつも以上の快感を味わえます。こちらは焦らしプレイ同様、男性に対しても使えるので覚えておくといいですよ!
気持ちよくなれるローターの使い方
気持ちよくなれるローターの使い方の手順は以下のとおりです。
- ローターを乳首にあてて全身をリラックスさせる
- ローターを膣周辺やクリトリスにあてる
- ローターの先端を膣口にあてる
- しっかりと濡れていたら、少しずつローターを挿入する
- ローターの弱振動に慣れてきたら、徐々に強くしてみる
ローターでイキたい場合はクリトリスのみの刺激にするか、どちらも一緒に攻めるとイキやすくなります。
立った状態で挿入するとなお気持ちいい
立った状態は、女性が感じやすい格好。仁王立ちになってローターを膣の中に挿入してみましょう。男性も興奮してくれるので、一石二鳥です!
同時にクリトリスを攻めると、さらにイキやすくなるのでやってみてくださいね!
ピンクローターで攻められるのが辛くなったら…
いくら微弱の刺激だとしても、長時間刺激され続けると辛くなってきます。とくにイッた後に攻められると、こそばゆくなることもあるので苦痛に感じることも。
そんなときは、ローターを使って攻めを交代してみましょう。男性の乳首に当てながら男性器を触ったり、舐めたりすると喜んでくれることがあります。(中には攻められたくない人もいるので、かならず事前に確認してから)
私もよく、攻められることに疲れたら、攻める側にシフトチェンジして回避していました。
「〇〇さんにも気持ちよくなって欲しいなぁ」といいながらローターをあてると、受け入れてくれやすくなるのでやってみましょう!
ピンクローターの注意点
ピンクローターを使う前に、以下のような注意点をチェックしてください。
- お客様へ使う場合は了承を得てから
- 長時間使わない
- コードを強く引っ張らない
- 防水性能がないローターは濡らさない
- 長時間使わないなら電池を抜いておく
それぞれ詳しく説明していくので、チェックしていきましょう!
お客様へ使う場合は了承を得てから
ローターを使う際には、事前にお客様へ了承を得てからにしましょう。
お客様の中には「女の子から攻められたくない」「ローターの振動が苦手」といった人もいます。
プレイ中に聞くのであれば「〇〇さんにも使っていい?」「〇〇さんに使ってみたいな」「〇〇さんってローターとか使ってみたことある…?」というような聞き方をすれば雰囲気が壊れにくいので言ってみてください!
長時間使わない
ピンクローターの長時間使用は避けましょう。
というのも、ローターは長時間使うと熱を持ち、火傷や怪我をする恐れがあります。もし長時間ローターを使用する場合は、こまめに電源OFFにして本体を休ませるようにしましょう。
一度プレイに集中していて、ローターのスイッチを切り忘れたことがありました。約30分ほどだったと思うのですが、それだけの時間でも熱を持っていたので切り忘れは危険!
使わない時はその都度電源OFFできるだけにすることを忘れないようにしましょう。
コードを強く引っ張らない
ピンクローターは他のアダルトグッズに比べても比較的壊れやすい傾向にあります。
とくに「コードがちぎれた」「接触不良なのか、動かなくなった。」というピンクローターの口コミはよく見かけます。
使うときはできるだけコードに負担を与えないように、気をつけましょう。
防水性能がないローターは濡らさない
防水性能でないロータを使う場合は、絶対に濡らさないように気をつけましょう。濡らしてしまうと故障はもちろん、感電の恐れもあります。
また、ローションがついてしまうのもよくありません。
水でお手入れできないので、非防水のロータを使用する場合はコンドームを付けるかアダルトグッズ用のクリーナーを使って拭き取ってください。
長時間使わないなら電池を抜いておく
電池は「自己放電」によって、時間が経つに連れて消耗していきます。
長時間使わないで電池を入れっぱなしにすると、液漏れや劣化の原因になり壊れてしまうのです。
アダルトグッズは「使用したら電池を抜く」を習慣づけておきましょう。
ピンクローターは風俗嬢からも人気のオプション
ピンクローターは風俗嬢・お客様ともに、人気上位のオプションです。
風俗嬢にとっても負担が少ないピンクローターですが、使い方によっては体力を消耗してしまう厄介なおもちゃです。
ちょっと疲れてしまったときには無理せずに「休憩したい」と正直に伝えたり、お客様へ使ってみるなど回避できる術を学んでおきましょう!