デリヘル嬢は生理のときどうする?働き方と注意点を解説

元デリヘル嬢のkikoです。

風俗で働く初心者の女の子からすると、生理はかなり気になる問題だと思います。

基本的には個人個人の希望に応じて働けるお店が多いのですが、だいたいみんながどうしているのか知っておくことは大事です。

今回はデリヘル嬢が生理のときどのような対処をしているのか、現役の頃の実体験も踏まえながら解説していきます。

目次

デリヘル嬢は生理でも働ける?

結論から言えば生理でも働いているデリヘル嬢はいます

デリヘル嬢は生理の時、海綿体という特殊なスポンジを膣に入れて働きます

そもそも生理ってかならずしも予定通りくるわけではありませんよね。なので「この日はまだ生理じゃないだろう」と思って勤務予定を入れていても、生理になってしまうこともあるわけです。そうなると生理でも働かなければいけないケースが出てきます。

もちろん生理と腹痛を理由にすれば、お店を休むことはできますが、とくに予約が入っているとお店やお客さんに迷惑がかかります。とくにデリヘル嬢は今日明日のお金を必要としている人も多いので、今日あるはずだった収入がなくなると困るという場面もあるかと思います。

というわけで、生理の日に働く気がある人でもない人でも、どんなふうに働くのか知っておいて損はありません。

デリヘル嬢が生理でも働く方法

お休みを取れる状況なら、もちろんお休みを取るのが体にとっては良いかと思います。

そして「女性の体は大好きだけど、生理はなんかよくわかんなくてコワイ」と思っている男性はかなり多いです。なので、お客さんに満足してもらうためにも生理の日の出勤はなるべく最小限に抑えるのがいいと思います。

しかし生理でも働く必要があるならば、海綿体スポンジを使う方法一択です。その具体的な方法や、働き方の流れについて解説していきます。

1. 海綿体を入れる

まずは海綿体を膣に入れるところから始まります。海綿体スポンジとは、普通のスポンジよりもかなりキメが細かいスポンジです。

商品にもよりますが、海綿体スポンジは一個まるまるだと膣に入れるには大きすぎます。そのため、ハサミで切り取るなどして小さくしてから膣に入れましょう。

海綿体スポンジは最初は小さく固まっていますが、水に濡らすことでふやけて柔らかくなります。膣に挿入する際はぬるま湯でふやかしてから入れると痛くないです。

そして基本的に、指でつまめるくらいの位置まで入れます。あんまり奥に入れすぎると取れなくなりますので、ここは気をつけてください。

2. お客さんに上手く説明しておく

デリヘルでは挿入はありませんが、お客さんが嬢の膣内に指を入れることはよくあります。なので事前に海綿体が入っていることを説明しておきましょう。

海綿体の存在は、プレイ中にほぼかならずバレます。

女性はタンポンなどを使うことがあると思いますし、なんとなく海綿体スポンジにも抵抗はないと思います。しかし男性で知っている人はほとんどおらず、実物を見たことがある人は少数派です。

一度、海綿体が入っていることを言わずにお客さんの相手をしたことがありますが、「え、何…?なんか入ってる!?」と本気で怖がられたことがあります。

それからは、下記のように説明していました。

「デリヘルしてると菌が奥に入っちゃうことがあるから、子宮の手前にスポンジ入ってるけど気にしないでね。デリヘル嬢が綺麗な方がお客さんも良いでしょ?これでたっぷりイチャイチャできるから♡」

はい、真っ赤な嘘です。

ですが「スポンジを入れることによって男性側にもメリットがある」と伝えることで、膣に異物が入っているという事実の衝撃を和らげることができます。

デリヘルの目的はお客さんに満足してもらうことですから、そのためには優しい嘘を使うことも検討してみてください。

3. プレイ後は海綿体を取り出す

勤務が終わったら海綿体を取り出しましょう。

膣の中といえど多少乾いて固くなっていると思われるので、あたたかいシャワーで膣の中を濡らしてから取り出すとよいです。

溜まっていた経血も栓が外れることでどばっと出てくるので、必ずお風呂でおこないましょう。

そして勤務で使用した海綿体は、一度使ったら捨ててしまうことをおすすめします。

海綿体の取り扱い説明書を読んでみると「生理用の海綿体は洗えば6ヶ月は連続して使用できる」と書いてありました。ですが、それはただ生理を堰き止めるために海綿体を使用している場合の話です。海綿体を入れたままお客さんとプレイに臨んだなら、お客さんの皮脂や汗が不着しているはず……。

海綿体は1個300円が相場で、ナプキンなどと比べるととても高いですが、そのおかげで一晩で何万円も稼げると思えば痛くない出費です。

生理の日にデリヘルで働く場合の注意点

さて、海綿体を入れることで生理の際に働けるようになることは説明しましたが、それでも生理の日の出勤は気が重くなります。

そんな中で、とくに注意しなければいけないことをピックアップしてみました。

漏れてしまうとお客さんが怖がる

もしも漏れてしまうと、とにかくお客さんが怖がって萎えてしまうことになりかねません。それでは残念ながら満足してもらえませんし、お客さんの自宅のベッドを汚してしまったら大変です。

「海綿体は大きすぎるためハサミで切って使用してください」とお伝えしましたが、あまりに小さく切りすぎてしまうと、やはり漏れ出てしまうことがあります。かといって、大きすぎると取り出すのが大変。

なのでデリヘルで海綿体を使用したいと思う場合は、勤務日ではない生理の日に一度海綿体を入れて生活してみましょう。

万が一漏れ出てもナプキンをつけていれば安心ですし、自分の膣にあったベストの大きさがわかるかと思います。

海綿体が取り出せないことがある

あまりに奥の方に入れすぎると、取り出せなくなることがあります。これは注意しましょう。

私は看護学校に通っていたのですが、その際に受けた産婦人科の授業では「卵や野菜などが膣から取り出せなくなって病院に来る例は結構ある」と聞きました。衝撃的です。

海綿体は卵よりは恥ずかしくはありませんが、取れなくなると解決するのに時間と労力がかかりますので、奥には入れすぎないようにしましょう。

できればお客さんを1人相手するたびに、位置を確認して自分で調整するとよいと思います。何人もの男性に指などでいじられていると、知らず知らずのうちに奥へ入り込んでしまいます。

また海綿体が思ったよりも大きかった場合、すぐに変更できるよう予備の海綿体を持ち歩きたいですね。

濡れにくくなる可能性に注意

生理のときは、濡れにくくなる女性が多いようです。

体質によっては生理のときの方が濡れやすい人も稀にいるようですが、大抵の人は通常より濡れにくくなります。またお腹が痛かったりすることで、お客さんとのプレイに集中できず全然濡れないこともあります。

全然濡れていないと「気持ちよくないのかな」「全部演技なのかな…」と、お客さんの気持ちを萎えさせてしまいます。そうなるとそのお客さんは延長もしてくれないし、顧客にもなってくれません。

自分が生理のとき、しっかりと濡れるかどうかは把握しておきましょう。こればかりは努力ではどうにもなりませんので、自分が全く濡れない場合は極力勤務予定を入れないのが吉です。

デリヘル嬢の生理事情まとめ

生理のときでも、どうしても働かなければならないときはあります。そんなときのために、念の為対処の練習はしておきましょう。

しかし自分のためにも顧客満足のためにも、休めるなら休んだほうが良いかと思います。

うまくバランスをとりながら働いていってくださいね。

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