風俗店の面接の流れとよく聞かれること

風俗店で働くためには、もちろん面接を受ける必要があります。

一般バイトの面接しか受けたことがない人からすれば、何を聞かれるのかちょっと怖いですよね。いきなり働かされないかとか、めちゃくちゃ怖い人が出てこないかとか、心配事はつきません。

しかし基本的に、そんな怖いことをされる心配はほぼありません。

今回は元デリヘル・ソープ嬢のわたしが、風俗店の面接について徹底解説していきます。

目次

風俗の面接でよく聞かれること

風俗の面接でよく聞かれることは、大きく2つに分かれます。

  1. あなた自身のこと
  2. 働くことを想定した質問

それぞれ具体的にどんなことを聞かれるのかまとめました。

あなた自身のこと

風俗の面接では、主に下記のような個人的な質問をされます。

  • 名前
  • 住所
  • 年齢
  • スリーサイズ/体重
  • 現職
  • 風俗経験(男性経験)
  • タトゥーや大きな傷の有無
  • タバコを吸うかどうか

私がソープで面接を受けたときは「彼氏・旦那の有無」を聞かれたこともありました。

「こんなことまで聞く必要あるのかな?」と疑問に思っていましたが、スタッフが女の子の環境を知っておくために必要な質問なので正直に答えましょう。

だいたいの質問の流れは、下記のようになります。

スタッフ:では、お名前と住所、年齢をお願いします。
女の子:はい。〇〇〇〇です。住所は〇〇県…年齢は◯歳です。
スタッフ:ありがとうございます。現在どこかで働いていますか?
女の子:はい。昼間は事務で働いています。/ 今は何もしていません。(採用していただけたらここ1本で頑張ろうと思っています。)
スタッフ:では、風俗のお仕事の経験はありますか?
女の子:いえ、未経験です。/ 以前デリヘルで1年ほど働いていました。
スタッフ:セックスの経験はありますか?
女の子:はい、あります。
スタッフ:初体験はいつでしたか?
女の子:たしか、中学1年生でした。
スタッフ:タトゥーや大きな傷はありますか?
女の子:腕と足にタトゥーがあります。/ いえ、とくにありません。
スタッフ:大体でいいので、スリーサイズと体重を教えてください。
女の子:慎重は150cmで体重は45kg、バストは84cmでCカップ・ウエストは54cm・ヒップは75cmです/ スリーサイズは最近測っていなくてわかりません。体重はだいたい50kgで、カップ数はDだったと思います。

上記のように、セックス経験の有無や初体験を聞かれることもあります。これは仕事上必要な情報なので、覚えている範囲で答えましょう。

私が面接を受けたときは質問用紙を渡されて、その中に名前やスリーサイズの情報をはじめ、風俗経験の有無やセックスの経験有無などを記入する欄がありましたよ。

働くことを想定した質問

個人的な質問が終わったあとは、働くことを想定した質問をされます。個人の質問同様、質問用紙へ記入するパターンもありますが、だいたい下記のような内容を聞かれます。

  • 出勤可能日数・時間
  • 通勤の手段
  • 目標の金額
  • 顔出しの可否
  • 提供可能サービス・オプション可否の確認

それでは、会話の流れを見ていきましょう。

スタッフ:いくら稼ぎたいと思っていますか?
女の子:月10万で、目標は100万です。/ とくに決めていませんが1日5万円稼げたら嬉しいです。
スタッフ:当店のプレイ内容の中で、NGはありますか?
女の子:ごっくんや即尺はちょっと…/ ないです。
スタッフ:顔出しはどこまでOKですか?
女の子:口元は隠したいです。/ 顔は全部隠したいです。

上記のように、働いたときのことを想定して色々質問されます。

とくにプレイ内容のNGや顔出しについては明確に答えて下さい。曖昧に答えてしまうと、あとで自分が困ります。どんなプレイか、名称を聞いただけではわからない場合、スタッフにその場で聞いてみましょう。

風俗の面接の流れ

風俗の面接の流れを事前に確認しておくことで、心構えができます。一般の面接に比べて堅苦しさは無いとはいえ、オドオドしていては採用されにくいのも現実。

実際に私が経験した面接の流れをもとに解説していきます。

STEP1.お店にLINEをする

私はソープランドの求人をネットで探しました。LINE応募できる店舗だったので、面接のお願いをLINEから送りました。

LINE応募やWEB応募などが対応していない場合でも、お店に電話をして対応してもらえます。応募したいということを伝えて、実際に店舗へ面接に行く日を決めることになります。

この時に、忘れず当日の持ち物を聞いておきましょう。

ちなみに私の場合、デリヘルは友達の紹介だったので、友達経由で面接の日時を相談しました。

STEP2.面接に行く

面接は店内ですることが多いのですが、女の子の希望や店舗によっては、カフェやファミレスに移動して面接することもあります。この辺りは、心配であれば事前に確認しておきましょう。

ちなみに風俗店だからといって待ち合わせの時間に遅刻してくるような人は、遠慮なく不採用にされます。もし何らかの理由で遅れる場合は、必ず連絡を入れましょう。

STEP3.質問用紙の記入と面談

スタッフと詳しい話を進める前に、質問用紙(プロフィールシート)に記入をします。

質問用紙の内容は、前項の「風俗の面接でよく聞かれること」で紹介したような内容です。他にも性感帯や好きな体位など性に関しての質問事項もあります。

基本的に、全て正直に答えていきましょう。

記入が終われば、質問用紙を元にスタッフと面談をおこないます。

STEP4.本人確認

一通りの質問をされて問題がない場合、働くにあたって個人情報の詐称がないか、運転免許書やマイナンバーカードなど顔つき身分証で本人確認をします。

(お店側からすれば、もしも18歳未満の女の子を雇ってしまうと大変ですから、ここのチェックはかならずあります)

つまり事前に嘘の申告をしていると不採用になるケースが多いので、個人情報は間違いのないよう記入をしましょう。

STEP5.ボディチェック

タトゥーや傷、手術痕や妊娠線などを確認するために、ボディチェックをおこなうお店もあります。

私が働いていたお店はソープの中級店でタトゥーや傷の有無は確認されましたが、ボディチェックはとくにありませんでした。しかし高級店ではレベルの高い女の子を求めるところもあるので、下着姿になる場合もあります。

もしものときのために、下着は清潔で上下揃えて着用しておきましょう。

(面接官は女性の裸を見慣れています。とくに高級店などは優良店ばかりなので、いやらしい目で見るようなスタッフはいませんから安心して下さい。)

STEP6.合否

ほとんどの場合、採用であればその場で伝えられます。

私は3つほど面接を受けましたが、全てその場で採用を伝えられました。

「後日合否をお伝えします」と言われた場合は、不採用の可能性が高いので期待せずにいましょう。

中には後日の連絡が無いお店もあります。その場合はあなたから連絡するのもありですが、切り替えて次のお店の面接を受けることをおすすめします。

STEP7.体入(体験入店)

わたしの場合、デリヘルの経験があったこともあり面接終了後すぐに体入をしました。

後日体入希望の場合は、スタッフに伝えると改めて受けることが可能です。講習は実技講習もしくは口頭・マニュアル(ビデオ)のみのお店もあります。

私が働いていたソープの実技講習は、簡単に流れを口頭で教えられて、マニュアルを見る流れでした。そしてマットプレイの方法は、在籍している女の子から教わりました。

(マットプレイの講習は、正式に在籍してからです。)

実技を嫌がる子も多いですが、口頭やマニュアルで説明されてもイメージが付かず、慣れるまでは大変!「実技講習してほしかった…」と思うほど、はじめは不安でしたよ。

風俗の面接で注意しておくこと

スタッフに悪印象を与えないよう、面接で注意しておくことをしっかりと頭に入れておきましょう。

喋り方に注意!

風俗店の面接あるあるでは「女の子の喋り方が非常識すぎる」という話をよくスタッフさんから聞いていました。

とくに多いのが「敬語をしっかり使えない子」です。

風俗は接客業なので、基本となる喋り方がしっかりしていないと不採用の判断材料に…。会話スキルは合否を左右するので、明るく丁寧な喋り方を心掛けて面接に挑みましょう。

清潔感のある見た目で面接に挑む

清潔感のある見た目を心掛けて面接に挑みましょう。

ヨレヨレの服を着ていて髪の毛がボサボサな子は、不採用になる可能性大!お客様は決して安くない金額を支払い、利用してくれています。お店側もそれに見合う女の子を提供しなくてはいけないのです。

見た目は合否の判断材料になるので、気をつけておきましょう!

風俗店の面接事情まとめ

「風俗の面接だから、適当でも受かるでしょ!」と考えている女の子が意外と多いのですが、残念ながらそんなに甘くありません。

私の場合、実際に風俗店の面接を受けてみると「普通のアルバイトの面接みたい…」と思ったほどしっかりとしていました。

遅刻はもちろん厳禁!喋り方やマナーなども最低限できなければ、不採用になる可能性もあるので最低限の常識を身に着けて面接に挑みましょうね!

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