ホテヘルとは?デリヘルとの違いや仕事内容を解説!

こんにちは。元デリヘル嬢のkikoです。

風俗バイトを始めようと思ってお店を調べるとき、「デリヘル」はなんとなく聞いたことがあると思いますが、「ホテヘル」は聞き馴染みがないかと思います。

人によってはデリヘルよりもホテヘルの方が向いている場合などもありますので、お仕事内容を知った上で比べてみてください。

わたしはホテヘル・デリヘルどちらも勤務経験がありますので、これらの違いについてわかりやすく解説していきます。

目次

ホテヘルとは

そもそもホテヘルとは「提携しているラブホテルでプレイをするデリヘル」と思ってもらえるとわかりやすいと思います。

デリヘルだと、お客様の指定するホテルや自宅に派遣されていき、そこでプレイをします。しかしホテヘルでは、お客様が受付まで来店して、そこから一緒に提携ホテルに向かいます。(まれにある無店舗型の場合、駅前などで待ち合わせをする場合もありますが)

原則として、嬢が行くのではなく客が来るスタイルなのが「ホテヘル」という風俗の特徴です。

ホテヘルとデリヘルの違い

それでは、ホテヘルとデリヘルの違いについてもっと具体的に解説していきます。

給与の違い

風俗では1客あたりの稼ぎを「バック」と言いますが、一般的にデリヘルの方がホテヘルよりバック金額が高い傾向にあります。

私が働いていたホテヘルでは、お客さんと1時間のプレイで9,000円のバックでした。その日の合計金額から10%の雑務代が引かれて支給されていましたので、6時間待機をして3人のお客さんとプレイをした場合、貰えるお給料は下記のとおり。

9,000(円)×3(人)×0.9(雑務代10%引かれるため)=24,300円

対してデリヘルだと、1時間で11,000円のバックで雑務代もなかったので、3人とプレイすれば33,000円でした。

なんとたった1日で約1万円の差が出てきます。

わたしはデリヘルで働いた後にホテヘルに移った身でしたので「ホテヘルってケチだな…」と思っていました。

ちなみにわたしが働いていたお店がたまたまそうだったわけではなく、お給料の相場はホテヘルよりデリヘルの方が30分につき1,000〜2,000円ほど高いのが一般的です。

ただしホテヘルは東京の上野や大阪の兎我野などの繁華街にあるため、お客さんがコンスタントに来店します。デリヘルは店舗の実態がない分、まったく流行っていないこともあります。

一概にどちらが稼げるとは言いにくいところがありますが、一般的にコンスタントに客が取りやすいのはホテヘルで、1客あたりのバックが高いのはデリヘルです。

プレイルームの違い

ホテヘルとデリヘルの仕事内容で大きく違いのは、プレイルームへの移動です。

だいたいのホテヘルは、周辺のラブホテルと専属契約をしており、嬢はいつも同じホテルでプレイをすることになります。デリヘルと違って送迎時間がなく、回転効率が良いのが魅力です。

一方でデリヘルは嬢側が移動する必要がありますので、その分時間効率が悪くなります。

受付方法の違い

デリヘルは基本的に電話のみで予約を受け付けますが、ホテヘルは客が受付まで来店する、という違いがあります。

つまりホテヘルでは、受付の黒服が客の様子を確認することで、あまりにヤバそうな客は避けられるという利点があります。デリヘルでは電話でしか確認できませんので、挙動不審な人や不潔な人は見分けがつきません。

そういった観点では、ホテヘルの方が少し安全かつ安心感を持って働けるかもしれません。

サービス内容の違い

ホテヘルとデリヘルは、基本的なサービス内容に違いはありません。2つとも分類は「ヘルス」ですので、キスやフェラ、素股などでお客さんを気持ちよくさせてあげることがお仕事です。

そして両者ともお客さんには「延長」の権利が与えられています。延長してもらえればそのままプレイが続行でき、嬢のお給料アップ!

なのですが、ホテヘルには少し問題があります。ホテヘルでは延長をもらった場合、お客さんはもう一度延長代を支払いに受付に赴かなければいけません。

これがお客さんにとってかなり億劫なようです。来店時にボーイに会うのは大丈夫でも、プレイ後、しかも延長した後にボーイに会うのは恥ずかしいという男性が多く、延長交渉はホテヘルの方がうまくいかないことが多かった記憶があります。

またホテヘルは駅周辺にあるので、終電の時間を気にしているお客さんもいます。その場合も延長はなかなか難しいでしょう。

サービス内容はほぼ同じだけど、延長ゲットはホテヘルの方が難しい、と覚えておきましょう。

ホテヘル勤務に向いている女性の特徴

ホテヘルはデリヘルよりも店に守られている安心感がありますが、その分規律や教育がしっかりしている傾向にあるので、本腰を入れて働きたい子に向いています。

ホテヘル勤務に向いている女性の特徴について、具体的にまとめていきます。

できるだけ安心して風俗の仕事をしたい人

ホテヘルには受付がありますので、デリヘルと比べて怪しいお客さんが少なくなる傾向にあります。さらに2人一緒のタイミングでホテルに入室するため、盗撮などの心配もほぼありません。

それに加え、ホテルは毎回清掃が入るので綺麗です。デリヘルの場合、お客さんの自宅がゴミ屋敷だったりすることもあります。

稼ぎよりも安心感を重視したい女性は、デリヘルよりホテヘルを選んだ方が気持ち良く働けるかと思います。

送迎の車に乗りたくない人

デリヘルだとドライバーの運転する車に乗ってお客様のところに運ばれますので、どうしてもある程度の時間がかかりますし、車酔いなどのリスクもあります。

とくに田舎のデリヘルは、場所によっては1時間以上車に揺られてお客さんの元へ運ばれることも。その1時間にはお給料は出ません。

しかしホテヘルなら、ホテルまで歩いてせいぜい5分。仕事が終わったらすぐに待機室へ戻れますし、車酔いの心配もありません。

メリハリをつけてしっかり働きたい人

ホテヘルは、専業でしっかり働きたい人に向いています。とくに誰かに管理されていないとダレてしまう人や、風俗嬢としてステップアップしていきたい方などは、ホテヘルで働くとメリハリのある勤務ができると思います。

ホテヘルは事務所の人たちと深い関わりがあることが多いです。とくに初心者の女の子の場合、お客さんに感想シートなるものを配り、それに目を通した事務所がフィードバックをおこなってくるところもあります。

また出勤、遅刻、早退に厳しく、無断や直前報告の場合はペナルティがあるお店も。

デリヘルの方が全体的にゆるいので、ホテヘルはきっちり働きたい人に向いています。

デリヘル勤務に向いている女性の特徴

次に、デリヘルの方が向いている女性の特徴についても解説していきます。

同業者に顔を見られたくない人

ホテヘルの待機室は、基本的に大部屋です。部屋にソファがいくつもあり、1つのソファに1人が待機するという形ですので、他の嬢の顔がしっかりとわかります。

一方でデリヘルは大抵が個室待機です。身バレを避けたい場合は、デリヘルの方がプライバシーが守られておすすめです。

多少汚くても大丈夫な人

デリヘルのお客さんは顔を合わせるまでどんな人かわからず、また自宅に呼ばれた場合は部屋が汚いケースも多いです。

女の人の中には「男の人の体を触るのはいいけど、汚い布団に寝転ぶのは無理!」という人もいるはず。そういう方はデリヘルには向きません。

逆に少々汚いくらいなら大丈夫だという人、あなたのその感性は強みです。多少の汚さを気にしない人は、デリヘルで働くのに向いています。

ゆるく働きたい人

デリヘルにはプレイのフィードバックなどの教育がなく、事前報告のある遅刻や欠勤には罰金がないところも多いです。

そのため、ゆるく働きたい方はデリヘルをお勧めします。

風俗で働く際、不真面目なのはダメですが、個人的に「ゆるい」のは良いことだと思っています。デリヘルで働く人には他に本業がある人も多く、真剣にきっちり働くのは本業だけで十分だという方もいます。

あとゆるく働ける環境は「辞めたい」という気持ちが湧かず、長く続けやすいというメリットもあります。

全体的にゆるさを求める方は、デリヘルを検討してみてください。

ホテヘルはきっちり働きたい女性におすすめ

ホテヘルはお店に守られている感が強い反面、少しバック率が悪かったり、規律が厳しかったりします。一方でデリヘルは客によって汚さなどのリスクはあるものの、バック率が高めで全体的にゆるく働けるのが特徴。

自分に合いそうな店舗で働いてみてくださいね。

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