こんにちは。元ソープ嬢ライターのみゆきです。
風俗のお仕事に関心や理解を持つ人は増えてきていますが、まだまだ蔑まれることはあります。
風俗で働きたいと思っている人の中には「家族や友達に内緒で…」という人が多く、同時に「身バレ」の心配をする人がほとんど。これは昔も今も変わらないと思います。
そこで今回は、元風俗嬢の私が以下について詳しく解説していきます。
- 風俗での身バレ対策方法
- 万が一バレたときの言い訳
- 身バレしかけた私の実体験
ぜひご覧ください!
風俗は身バレする?

結論から言えば、とくに対策せず風俗店で働いていると高確率で身バレします。ちなみに今回の記事で解説する「身バレ」とは、下記のようなことを指します。
- 友人や彼氏、親などに風俗勤務が知られること
- お客さまに個人情報が漏れること
実際に私は、風俗嬢新人時代に上記2つ両方の身バレ経験があります…。
この2度の失敗を経て、これからお話する身バレ対策を徹底してからは、身バレすることなく平穏に出勤できていました。
近年では掲示板やSNSなどでも、すぐに拡散されてしまいます。「私は大丈夫」と思っていて身バレしてしまった人も、実は少なくないのです。
風俗店で働いていることを周りに知られたくなければ、油断は禁物!身バレ対策は必須です。
風俗で身バレするタイミングと言い訳

風俗で身バレするタイミングは実にたくさんあります。例えば下記のようなシチュエーションが考えられます。
- 営業用のSNSに特徴的な写真を載せたら友達にバレた
- お店のパネルや日記で顔出し写真を載せてたら友達にバレた
- ブランド物など持ち物で友達にバレた
- ライン通知でバレた
- 自分の私生活について写メ日記に載せたらお客様にバレた
上記5つは、多々ある身バレのタイミングの中でもよくあるパターンです。まずはこのように実際に身バレしてしまったときの言い訳について解説していきます。
営業用のSNSに特徴的な写真を載せて身バレしたときの言い訳
- え〜!私とおそろいのネイルじゃん!このデザイン最近流行ってるもんね~
- この写真どおりにしてってお願いしたんだ~
- たまたま同じ場所にホクロ(傷)があるだけでしょ
最近の風俗嬢は、営業用のSNSを持っている人がほとんどです。例えばネイルやホクロ、傷跡など自分だとわかりやすい特徴を写した写真を載せて、身バレすることもあります。
とくに特徴的なネイルや髪型などは、身バレ率が高くなるので要注意!とくに親しい人にバレる可能性が高いシチュエーションですので、言い訳は考えておきましょう。
お店のパネルや日記で顔出し写真を載せて身バレしたときの言い訳
- 確かにめっちゃ似てる…けど私こんな細くない!
- え!?これ私が前に自撮りしてSNSに載せてたやつ!勝手に使われてる…
お店のパネルや日記でバレることは結構あります。これはお店から地元が近ければ近いほど、ありえる話です。
実際に私は自宅から車で1時間半ほど離れているお店に務めていましたが、たまたま地元の子がお店に来たようで、私のパネルをみて私だと確信したそうです。
パネルや写メ日記の写真は、顔の鼻から下は隠していたにも関わらず…。
それから地元の一部の人に噂を流されてしまいましたが、幸いそこまで大事にならずに済みました。
このように勘がいい人は一定数いるので、地元の近くで働く人はとくに注意が必要です。地元が離れていても、完全顔出しをする場合は身バレ覚悟のうえでしましょう。
ブランド物など持ち物で身バレしたときの言い訳
- これ、今流行りのレンタルだよ!
- だったら、もっと良いバッグ買えてるよ~
- どうしても欲しくて頑張ってお金貯めて買ったんだよ
身バレする原因の中でもよくあるのが、身につけているものです。
とくに全身ブランド品や、急に高級品を身に着けだしたりすると「風俗店で働いているのでは?」と誤解されがち……。
風俗嬢は金銭感覚が狂いやすいので、ちょっとご褒美のつもりで買ったものも、周りにとっては「ちょっと」ではなく怪しまれる可能性があります。
持ち物だけではなく、外食の回数や質、旅行に頻繁に行くなど生活スタイルからバレてしまうこともあるので要注意です。
ライン通知で身バレしたときの言い訳
- 実はバイトしてて、その出勤確認だよ
- 職場にいる人がしつこいの…
ライン通知などで、友達や家族、彼氏にバレてしまうこともあります。
お店やお客さまからの出勤確認ラインは、誤魔化しにくい内容だったりするので要注意!
とくにお客さまからのラインを言い訳するとき、内容によっては周りを心配させてしまうこともあるので慎重になりましょう。
自分の私生活について写メ日記に載せて身バレしたときの言い訳
- この周辺に友達がいて、泊まってたの
- これは少し前の写真で、最近引っ越したんだよ
プライベートで撮った写真を写メ日記に載せて、お客様にバレることは意外とあります。私もこの方法で、お客様に身バレしそうになりました。
家の近くにあるお店の前で写真を撮って「今日はお休みだから近くのお店でランチ」という内容を投稿。後日リピーターさんの一人が「〇〇ちゃん〇〇に住んでるんだね〜」と遊びに来てくれたときに言われてドキッとしました。
お店の看板は出てなくて、外壁だけでバレてしまったのでびっくりです。
このときは「違うよ~友達の家に泊まっててそこから近いお店ってことだよ!」とはぐらかしましたが、それからは写真に写る背景にも気を使うようになりました。
風俗嬢が自分でできる身バレ対策

身バレしたときの言い訳はイメージしておいた方が良いのですが、身バレしないに越したことはありません。
私が実践していた、風俗嬢が自分でできる身バレ対策は以下のとおりです。
- 身バレ防止に全面協力してくれるお店を選ぶ
- ラインや電話帳登録名は架空の人に変更する
- SNSや写メ日記に載せる写真はしっかりと対策する
では具体的に説明しますので、見ていきましょう!
身バレ防止に全面協力してくれるお店を選ぶ
多くの風俗店では、身バレ防止のための対策を取ってくれます。例えば以下のような対策をしてくれるお店を選びましょう。
- 特徴的な入れ墨やホクロを消す
- 輪郭を少し変える
- 眉毛や眉尻などの角度を変える
- モザイクや手などで口元を隠す
「モザイクをもう少し濃く」「目の大きさをもう少し大きく」などあなたの納得が行くまで修正してくれるので、要望があれば事前に伝えておきましょう。
ただし、完全に自分と分からなくなるほどの加工は好ましくないので、もし顔バレが怖い場合は顔出しNGにするといいですよ!
- 派遣NGエリアの設定をする
- 待合室を監視カメラでチェックする
- マジックミラーでお相手の顔をチェックする
その他にも、地元から遠く離れた場所で働くのも選択肢の一つです。また風俗店の面接時に身バレが心配だと伝え、身バレ防止に全面協力してくれるお店を選びましょう!
ラインや電話帳登録名は架空の人に変更する
通知などで身バレする可能性もあります。ラインや、連絡先の登録名は架空の人物に変更しておきましょう。
このとき架空と本当の名前がわからなくならないよう、どこかにメモしておくといいですよ。
また、スケジュール管理を手帳でしている場合も要注意!そのあたりに放置してバレてしまうこともあります。誰にも見られないよう管理しましょう。
SNSや写メ日記に載せる写真はしっかりと対策する
SNSや写メ日記に載せる写真は、背景やモザイクの濃さなどしっかりチェックしたうえで投稿して下さい。SNSや写メ日記で身バレすることは多々あります。
とくに自分で投稿する写真は、特徴的な入れ墨やホクロなどを自分で消去する必要があります。プライベートな写真を投稿する場合は、背景に写っているものをモザイクで消したり写り込まないように撮るなどの対策をして下さい。
「忘れてた!」と、うっかりミスをすることもあるので、投稿前に一通りチェックをしましょう。
風俗で身バレしたときの対処法

身バレをしたときは、いったん言い訳をして誤魔化せたとしても、やはり噂がまわったり働きにくくなったりと弊害が出てしまいます。
まずは言い訳をして逃げたあと、基本的には下記2点を行動の指針にすることをおすすめします。
- 風俗で働いていることを認めない
- 辞めることも視野にいれて行動する
風俗で働いていることを認めない
決定打が無い限りは、風俗で働いていることは絶対に認めないで下さい。
「見たんだけど」「パネル写真が…」と言われても「別人でしょ」と押し通したり「写メ日記で…」と言われたら日記を更新するアルバイトをしているなどと誤魔化すこともできます。
とにかく何を言われても認めないことが重要です。
辞めることも視野にいれておく
身バレをして噂を流されたりしたら、お店を辞めることも視野に入れておきましょう。
というのも、噂を聞いてわざわざお店まで来る人もいます。身バレした本人に、危険が及ぶ可能性があるのです。
もし噂が周り、知り合いが来店するようなトラブルが起こった場合は、スタッフと一緒に辞めるべきかを慎重に相談しましょう。決して一人で解決しようとはしないで下さい。
ちなみに私が知り合いに身バレしたときは「知らない」「似てるだけでしょ」「そもそもこの日は夜バイトに入ってたし…」と嘘の予定が書かれた手帳を見せて働いていないことを押し通しました。
風俗嬢の身バレ対策まとめ
風俗で身バレをしないためには、とくに写真加工を徹底することが重要です。
口元やチャームポイントなどは隠し、プライベートの写真では背景を加工するなどの対策が必須。あとは、できる限り地元から離れた場所で働くことが重要です。
また、お店選びの際には身バレ対策が徹底されているかどうかもチェックすることをおすすめします。
自分が安心して稼げる風俗店を選び、たくさん稼ぎましょう!