風俗店とお昼の仕事を掛け持ちしている風俗嬢は、かなり多いのが現実です。私もその1人で、昼職のOLを続けながらソープなどで勤務していました。
今回は元風俗嬢の私が、風俗店の掛け持ちについてメリット・デメリットをはじめ、コツと注意点もご紹介いたします。
ぜひ参考にしてみてください!
風俗店は掛け持ちで働ける?
結論からいうと「風俗店と別業種」の場合は無条件で掛け持ちOKです。一方で「風俗店と風俗店」の掛け持ちの場合は、お店によってはNGにしているので注意しましょう。
まずはこの辺りを解説していきます。
風俗店と別業種の掛け持ちについて
実際に私も、お昼は経理の仕事をして夜に風俗店で働くという毎日を送っていました。
同じ店舗で働いている子たちも、副業として風俗で働いている人は多かったですよ。
ちなみに、同僚の女の子に入れ墨がはいった現役看護師さんがいたのはビックリしました。「世の中見た目で判断は出来ないんだなぁ…」と悟った瞬間ですね。
あなたの隣にいる人も、もしかすると風俗店で働いているかもしれません。
風俗店と風俗店の掛け持ちについて
例えばデリヘルとソープ、デリヘルと他店のデリヘル、など風俗店同士の掛け持ちをする場合は、お店に事前に確認をとりましょう。
私が働いていたお店は、お客様に言わなければとくに問題ないとされていたので、実際に「風俗店と風俗店」の掛け持ちをしている子もいました。お昼と夜や平日と土日で分けるなど、うまく使い分けることで収入を安定させやすくなります。
1つのお店にずっといると慣れてきたときにモチベーションが下がりやすくなりますが、環境が2つあれば気分転換にもなるのでモチベーションをキープできますよ。
NGにしている店舗の場合は掛け持ちがバレると大きなトラブルに発展する可能性もあるので、しないほうが無難です。
風俗店を掛け持ちするメリット・デメリット
ここからは、風俗店を掛け持ちするメリットとデメリットについて、実体験も交えながら解説していきます。
風俗店を掛け持ちするメリット
- 一般女性でいられる
- 金銭感覚のズレ防止
- 風俗嬢としてレア度が出る
- 履歴書の空白期間がなくなる
一般女性でいられる
風俗の仕事を専業でおこなっていると、どうしても「風俗嬢っぽい発言や見た目」になってきてしまいます。妙に性に詳しかったり、格好が派手になってしまったり…。
しかし一般の仕事と掛け持ちをすることで、普通の女性の感覚を保ちやすいのはメリットだと感じます。
金銭感覚のズレ防止になる
風俗嬢のお給料は日払い全額現金です。風俗嬢を長く続けていると「今日稼いだ分、全部使っても明日稼いだらいっか」と、金銭感覚のズレが起きます。
昼職と掛け持ちをすることで一般的な「お給料」の感覚を持てるので、その点も将来的なことを考えるとメリットと言えます。
風俗嬢として「レア度」が出る
風俗店で男性ウケが良いのは「レア出勤」「素人っぽい子」です。
毎日のように出勤している風俗嬢は、じつは避けられることもあるのです…。
昼職と掛け持ちをすることで、自然と出勤日数が少なくなり、レア感があるので予約いっぱいになる可能性が考えられます。
履歴書の空白期間がなくなる
風俗業1本で働いている期間が長ければ長いほど、履歴書の空白期間が長くなります。
履歴書に「ソープランド」と書くわけにもいきませんし、将来的に一般職に就職しようと思ったときに不利になりやすいのです。
しかし一般職を掛け持ちしておけば、履歴書の空白期間が出ませんから、将来のことを考えて昼職をしている子もいましたよ。
風俗店を掛け持ちするデメリット
- かなりの体力が必要
- 身バレしやすい
- 規定に引っかかる可能性も
かなりの体力が必要
昼職のあとに風俗で働く生活は、かなり体力消耗が激しいサイクルになります。
私もはじめは平気でしたが、だんだん辛くなり風俗店を休みがちになることもありました。自分の体力や体調とも相談しながら、できる範囲で掛け持ちすることが大切です。
身バレしやすい
その昼職にもよりますが、一般の仕事で会う人が多ければ多いほど身バレの危険性が高くなります。
とくに昼職が接客業となれば、自分は知らなくても相手が知っているということが珍しくありません。可愛ければなおさらですね。
昼職のお客さんに身バレするようなことになると、ちょっと面倒なことになりそうですので、そういったデメリットは考えておく必要があります。
就業規則に引っかかる可能性がある
近年では副業OKにしている企業も増えてきてはいますが、まだまだ副業禁止の企業はあります。
そして副業OKだったとしても、ナイトワークはまた話が別になる可能性も。
副業先のナイトワークがバレたときに、就業規則上どのような扱いになるのかは、一度しっかり確認しておいた方が良いでしょう。
風俗店を掛け持ちするコツと注意点
風俗店を掛け持ちするときのコツと注意点は以下のとおりです。
- 休息時間を確保する
- 収入管理はしっかりと
- 出稼ぎだと身バレのリスクが低い
それぞれ、詳しく説明していくので要チェックです!
休息時間を確保する
掛け持ちで失敗する「あるある」が、なかなか自分の休息時間を作れないことです。
風俗は短時間で高額を稼げますが、体力仕事なので体を壊しがちです。私も一時期こんなスケジュールで、掛け持ちをしていた時期がありました。
昼職(経理) | 平日 8:00~17:00 |
ソープランド | 月・水・金 21:00~ラスト 土曜 12:00~ラスト |
当時は暇を作るのが嫌で、1日丸々休める日曜日だけ友達と遊んだりしていました。その他は動きっぱなしになるので、正直体がかなり辛かったのを覚えています。
仕事に支障を出さないためにも、疲れが溜まったら風俗業のほうをお休みして、体力を回復するようにしましょう!
収入管理はしっかりと
風俗業は現金日払いなので、どうしてもすぐに使ってしまいがちです。しかしそんな生活を続けていれば、金銭感覚は当然麻痺してきます。
風俗業の収入は、アプリや手帳などで見える化し、昼職も合わせた合計収入から生活費や貯金額を引いて、どのくらい自由にお金が使えるのか毎月確認しておくことがおすすめ!
私は風俗用の手帳と、一般用の手帳を用意していました。
手帳を分けると面倒くさいこともありますが、スケジュール管理しやすいですし収入を分けて見られたのでかなりわかりやすかったですよ。
出稼ぎだと身バレのリスクが低い
掛け持ちの方法は様々ですが、例えば週1~2日の出稼ぎだと身バレのリスクがかなり低くなります。
掛け持ちの一番のデメリットと言っても過言ではないのが、身バレ。風俗業はどこで働いても身バレのリスクをゼロにすることは不可能ですが、工夫をして低くすることは可能です。
離れた場所だと知り合いが来る可能性も低いですし、お店に入るところを目撃されることもありません。
ちなみに私が働いていた風俗店は、地元の近くにありました。ある日、知り合いがお店に来ていることをモニターで確認し警戒していました。案の定「私じゃないか」と疑われ、その知り合いから連絡がきました。そのときは知らないと返事をしたのですが……なんと出待ちをされていたのです。(めっちゃ気持ち悪いですよね)
スタッフさんに話していたこともあり、出待ちされていることを伝えてくれて鉢合わせすることは回避できましたが、地元から近い場所で働いているからこそ起きたトラブルです。
遠くはなれてしまえば、鉢合わせのトラブルは限りなくゼロに近づきますので、出稼ぎという選択肢も検討してみてください。
風俗嬢の掛け持ち事情まとめ
風俗店での掛け持ちは、風俗業以外の昼職とであれば全く問題ありません。しかも昼職と風俗は効率的に稼げて相性が良いのです。
ただし風俗業は体力のいる仕事でもあります。休息時間を十分に取らなければ、体調を崩してしまう恐れも……。
自分の体調と相談しながら、辛いときは風俗業を少しの間おやすみするなどの調節をしましょう!
また「風俗と風俗」の掛け持ちは、お店によって禁止されていることもあります。諸々の規則などを確認しながら、職場に迷惑がかかってしまわないように働いていきましょう。